陸上の女子100メートルハードルで9月の東京世界選手権に出場した中島ひとみ選手(30)が、2025年10月16日にインスタグラムを更新。今シーズンを終えたことを報告した。「人目からずっと消えていたんだと感じる瞬間もありました」中島選手はインスタグラムで「1月から始まった長い長いシーズンが国体をもって終了しました」と切り出した。今年度は「新生ハードラー」「ニューヒロイン」「遅咲き」などと注目されたことについて、「ありがたい言葉を本当にたくさんいただきました」としつつ、「でもその反面、結果を出せなかった長い時間人目からずっと消えていたんだと感じる瞬間もありました」とこぼした。そして、こう思いを明かした。「そんなわたしが走って、何かを残すことで幼い頃から結果を出していたのに思うようにいかなくなったアスリートや、スポーツに限らず挑戦を続けるすべての人に『年齢なんて関係ない』『いつからでも遅くない』と感じてもらえたら。『こんなやつができるなら、私もできるかも』って思ってもらえたら、それだけでも嬉しいです。笑」今シーズンは「沢山の声に支えられ、迷いながらも挑戦しまくって、一歩一歩前へ進んで、初めてがいっぱいだった」と振り返り、「泣いて笑って、悩み続けて、それでも走ることを選び続けた自分を今は少し誇らしく思います」とつづった。最後に、ファンに向けてこう語りかけた。「たくさんの応援ほんとにありがとうございましたとにかく休んで2026年シーズンに向けて冬季がんばりやす!また応援してくれたら嬉しいです」中島選手が夫・豊田選手の肩に手を乗せピースインスタグラムには、メダルを獲った際の写真や、世界陸上での福部真子選手(女子100メートルハードル)との2ショットを投稿。そして、10月の国民スポーツ大会で撮影した、夫で男子400メートルハードルの豊田将樹選手(27)との2ショットなどを添えた。中島選手は豊田選手の肩に手を乗せ、ピースサインで笑顔を見せている。コメント欄には「なかじーにも旦那さんにもあっぱれです。お疲れ様でした。来シーズンも頑張ってください」「本当にお疲れ様でしたかっこよすぎて美しすぎるひとみさん。。夫婦共々ずっと応援します」「ヒトミさんと同じくらい、マサキさんのことも応援しとります!頑張ってるとは思いますけども、頑張ってとお伝えください(笑)」などと書き込まれている。中島選手は7月に行われた日本選手権で、2023年に結婚していたことを公表。豊田選手が中島選手のコーチを務めていることも明かした。
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