「列車との衝撃件数は年度により差はあるものの概ね増加傾向」
らくらくださんは、「熊のニュースは最近よく見かけていましたが、実際に自分が遭遇したことで他人事では無いのだなと実感しました。来週は京都の美山に行く予定だったのですが、ちょっと怖くなったので今回は市内の観光に切り替えようか悩んでいます」などと述べた。これまでも旅先でサルやシカなどの野生動物を目にすることはあったが、一目散に逃げだしていたため撮影できたことはほとんどないとしている。
クマ出現について、乗客の立場からは「このままぶつかって脱線していたり、車体が壊れてしまっていたら大事故ですので、いち早く発見して対応してくださった運転士さんに心から感謝しています。ありがとうございました!」とも伝えた。
一方、JR東日本の広報担当は24日にJ-CASTニュースの取材に応じ、線路上にクマがいたのは事実だとして「このたびは、ご利用のお客さまにご迷惑をお掛けして誠に申し訳ございません」とわびた。また、
「今回の事案だけでなく、弊社ではクマをはじめ鹿や猪等の野生動物との衝撃等による列車の運休や遅延を防ぐために、衝撃が多い箇所を中心に忌避剤の散布、侵入防止柵の設置、光や音を活用した忌避装置の設置等を行っておりますが、衝撃を完全に防ぐことはできておりません。対策が必要な箇所が広範囲に及ぶことや、野生動物の個体数に左右される等の課題があると受け止めています」
と現状を説明した。25年のクマ出現件数は把握していないが、「列車との衝撃件数は年度により差はあるものの概ね増加傾向にあります」。発生時期に特段の変化はないとみている。