「悲しくて悲しくて、とてもやりきれない」
その後のポストでも池内氏は、「歴史的に深刻な状態がさまざまな形で続く女性差別を、自らの生き方や態度としても改善する態度のない女性の『成功』は、多くの苦境にある本邦の女性たちへの裏切りとさえ思う。私は」と高市首相の振る舞いが日本の女性への裏切りになると指摘。
また、「悲しくて悲しくて、とてもやりきれない。対等な日米関係とは無縁」とつづり、「自民党という政党は、女性差別を改善するための桎梏となっている。認識が強まるばかり」と自民党批判も展開した。
最後には、「女性差別を自らの出世のためのエンジンに変えて進むさまは、差別構造を強化しこそすれ、多くの女性にとっては困難軽減にはならない。私はそう考えます」と持論をつづっていた。
この一連のポストに池内氏の元には、「なぜここまで女性に対して差別的で汚い言葉での誹謗中傷をすることができるのか理解できない」「令和の時代にこのような女性差別の嵐を目の当たりにするとは思わなかった...」「『現地妻』という女性だからこそ出てくる侮辱発言は女性であること自体を攻撃の材料した性差別です」という厳しい声が集まっていた。
腰に手をまわされ満面の笑顔で受け入れる総理大臣の数々のシーン。苦しすぎて写本引用不可能
— 池内さおり Saori Ikeuchi (@ikeuchi_saori) October 30, 2025
日本が対米屈従権力であることに加え、女性差別を「もろともせず」のし上がった人物の悲しい姿。彼女個人の自己顕示欲の強さも痛々しい。
高市氏をみながら、「現地妻」という悲しい言葉を思い出す。深刻。
歴史的に深刻な状態がさまざまな形で続く女性差別を、自らの生き方や態度としても改善する態度のない女性の「成功」は、多くの苦境にある本邦の女性たちへの裏切りとさえ思う。私は。
— 池内さおり Saori Ikeuchi (@ikeuchi_saori) October 30, 2025