元JAL・国民民主議員、平壌への乗務経験明かす「空港の戦車が今も忘れられません」 高市首相の日朝首脳会談呼びかけを歓迎

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「機内に滞在のまま、とんぼ返りのフライトでした」

   「もちろん上陸はなく、機内に滞在のまま、とんぼ返りのフライトでした。もう35年も前の話です」という。

   庭田氏がいう「35年前」とは、1990年9月26日に金丸信・副総理が率いた、いわゆる「金丸訪朝団」が北朝鮮を訪れた際の出来事だとみられる。金丸氏と田辺誠・社会党副委員長が訪朝し、金日成主席と会談した。この時、特別機を飛ばしたのが、当時庭田氏が勤務していたJALだった。

   庭田氏は当時の様子について、「飛行機の窓のシェードも下ろしたままとの指示。シェードを下ろす際に見えたピョンヤン空港の戦車が今も忘れられません」とつづり、「コロナ禍に韓国ドラマ愛の不時着にハマっていましたけど、あれはドラマで現実はわかりません」とした。

   今後については、「安全確保の上で、第三国にて会談が実現することを心より期待いたします」と期待を寄せている。

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