「ロサンゼルスドジャースじゃなくて、日本ドジャースになっちゃう」と、パックン(タレント)は心配する。2025年11月4日放送の「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ・日本テレビ系)は、ドジャースの優勝パレードの映像で大いに盛り上がり、「それにしても日本選手たちの活躍はすごかった」とワールドシリーズを振り返った。
山本由伸選手は日本から「根性ピッチング」を持って行った
パックンは「僕、正直ドジャースファンでも何でもないんですよ。でも、日本ドジャースファンになりました。もうあれは、ロサンゼルスドジャースじゃなくて、日本ドジャースと言ってもいいかもしれない」と愉快そうに笑う。
司会の宮根誠司さんも「3人主力選手がいるわけですからね。やっぱ終わってみれば、山本(由伸)選手のワールドシリーズでしたね」と、連投もいとわなかった大活躍に改めて触れると、パックンも大きくうなずきこう評価した。
「メジャーリーグは最近、(投げる)イニング数をまず減らす、球数も減らす。そして、中4日じゃなくて、5日も休ませるという傾向にあるなかで、こうした『根性ピッチング』を(メジャーリーグに)持って行った山本選手はすごいですよ。なかなかアメリカで見ないですよ」
「来シーズンになったら、ガラッとまたチーム編成が変わるから」
宮根さんは「メジャーリーグは来シーズンになったら、ガラッとまたチーム編成が変わるから、だれが来るか。あとは村上(宗隆・ヤクルト)選手、岡本(和真・巨人)選手。このあたりが、ひょっとしたら、ドジャースで守る可能性もあるって」と大胆予測。
これにはパックンも、「何人かアメリカ人の枠を取っといてください。全部、日本人(になって)、本当に日本ドジャースになっちゃう」と慌てた。でも、あるかもしれない。
(シニアエディター 関口一喜)