「撤回と共に釈明をしてもらうしかない」
批判の声が相次ぐ中、薛氏は自身に寄せられたリプライに返信し、持論を展開し続けている。
9日には、「日本の政治家には他国の国民や政治家に対して脅迫や殺害示唆みたいなことをする人はいません」とする一般ユーザーの投稿を引用し、「勝手な想像任せで拡大解釈と歪曲を止めてほしい」と主張。
「問題の発端は、我が方の再三再四に亘る 反対表明を顧みず、『台湾有事は日本有事』としょっちゅう平気で言ってる日本側の政治屋だと重ねて指摘しておきたい」と反論し、「皆さんの理屈で言えば、これこそ中国への立派な『脅迫』と『殺害示唆』だろう」と反論した。
「外交(対話)で中華統一される事を願います」との意見には、「『台湾有事は日本有事』を言い出した時点でもう対話が成立 しなくなってしまうのよ」と主張した。
「幾ら『海上輸送』などまともそうな口実を立てても、とんでもない約束・ルール違反であり、中国へのあからさまな内政干渉と主権侵害になってしまうからだ。撤回と共に釈明をしてもらうしかない」としている。
中国側から武力による台湾侵攻を否定するべきではないかとの声には、「完全な主権独立国家として自国の国家統一に関わる重大な事柄について他国に仰るような約束は到底できるわけがない。『台湾独立』勢力その後ろ盾の外国勢力が蠢動(編注:しゅんどう=つまらない者が策動すること)しているからだ」と返信。
「但し、平和統一を実現すべく最大限の努力してきたし、これからも続けていく所存だ。他所からの邪魔をやめて欲しいものだ」とつづった。
勝手な想像任せで拡大解釈と歪曲を止めてほしい。問題の発端は、我が方の再三再四に亘る 反対表明を顧みず、「台湾有事は日本有事」としょっちゅう平気で言ってる日本側の政治屋だと重ねて指摘しておきたい。皆さんの理屈で言えば、これこそ中国への立派な「脅迫」と「殺害示唆」だろう。 https://t.co/NL4XLPQTIX
— 薛剑XueJian (@xuejianosaka) November 9, 2025