蓮舫氏「感情ではなく、エビデンスで」意気込むも...追及不発でガッカリ 本人も「非常に残念」

   立憲民主党の蓮舫議員が2025年11月12日の参院予算委員会で、国政復帰後初となる質問に臨んだ。

  • 立憲民主党の蓮舫参院議員(2025年7月撮影)
    立憲民主党の蓮舫参院議員(2025年7月撮影)
  • 蓮舫氏の前日のポスト。「感情ではなく、エビデンスで問います」と意気込んでいた
    蓮舫氏の前日のポスト。「感情ではなく、エビデンスで問います」と意気込んでいた
  • 立憲民主党の蓮舫参院議員(2025年7月撮影)
  • 蓮舫氏の前日のポスト。「感情ではなく、エビデンスで問います」と意気込んでいた

「ずいぶん前に、深夜番組の司会でご一緒した時には...」

   トレードマークの白いセットアップ姿の蓮舫氏は冒頭、高市早苗首相の総理就任を祝した。

   「総理、ご就任おめでとうございます。ずいぶん前に、深夜番組の司会でご一緒した時には、(お互い)こういう立場になるとは思わなかったんですけど」と笑顔で切り出し、「政治信条や政策の優先順位は違うんですけれども、私、心から高市総理に頑張って欲しいと願っています。身体にも気をつけて、頑張っていただきたい」と述べた。

   「総理になって何かひとこと、ありますか?」と問われた高市氏は、「ありがとうございます」と応じ、「身体にも気をつけて、でも、これまで積み上げてきたものもあるので、政治家としてやり抜きたいこと、しっかりやらせていただきたいと思っております」と笑顔で答えた。

   高市首相と蓮舫氏は、1988年から約4年間にわたって放送されていた情報番組「こだわりTV PRE★STAGE」(テレビ朝日系)で司会者として共演した過去がある。

   和やかなムードで始まった質疑だったが、蓮舫氏は「今日はちょっと耳の痛いことを指摘します」とし、早速「政治とカネ」について追及した。

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