元総務省職員で日本維新の会東京都第7選挙区支部長の渡辺泰之氏が2025年11月10日にXで、「とある議員」が月曜日に行われる予算委員会で質問することが決まると、「全省庁の若手官僚が週末の旅行などをキャンセルさせられました」と、官僚時代の過去エピソードを明かした。「某議員が総理になった際、『この人の為に全力で働こう』という気持ちには...」渡辺氏は、かつて月曜日の衆院予算委で「民主党系の某議員」が質問することが決まると、「全省庁の若手官僚が週末の旅行などをキャンセルさせられました」と振り返った。その理由について、その議員は「総理への質問内容を日曜日の午後まで知らせない」といい、「全省庁の若手官僚が日曜日の午後に役所に出てきて質問が出てくるまで待機させられるから」だと明かした。しかし、「結局、大半の省庁は質問が当たらないので無駄に待機させられ週末を棒に振ります」という。一方、質問が当たった省庁の若手官僚は、「上司に早急に連絡をとり(週末なので連絡も取れない場合も多く大変です)、関係者全員、月曜日の朝方まで答弁作りに潰されます」とし、「私もその犠牲者の1人」と明かした。最後に、「その某議員が総理になった際、『この人の為に全力で働こう』という気持ちにはどうしてもなれませんでした」と振り返った。衆院予算委をめぐっては、7日に高市早苗首相が答弁準備のため午前3時から勉強会を行ったと報じられ、その働き方をめぐり波紋が広がった。さらには、議員の質問通告の提出時間も問題視された。この投稿には、「こんな幼稚な嫌がらせする議員国会に必要ですか?」「ひどすぎる...」「これもひとつのハラスメント」といった驚きや怒りの声が寄せられている。
記事に戻る