大リーグ挑戦の今井達也、2年前に韓国代表に打たれた投手が...米メディア「大型契約」予想に韓国メディア羨望

「『スーパーエージェント』スコット・ボラスが後ろ盾」

    今井はオーバーエイジ枠で日本代表に選手され、韓国との決勝戦に先発した。0-0の同点で迎えた3回、四球と失策でピンチとなり、韓国4番に2点タイムリーを許した。結局、今井は4回を投げ5安打2四球2失点だった。

    試合は日本が6回に2-2の同点に追いつき延長タイブレークへ。延長10回表に1点を失うも、その裏に2点を入れ、4-3のサヨナラ勝利を飾った。

    「OSEN」は、当時の今井について「投球内容は決して良くなかった」と評し、こう続けた。

    「今井はその後、2年連続で成績を向上させた。米国メディアでは今井に対する評価が高い。第2の山本由伸とされる中、『スーパーエージェント』スコット・ボラスを後ろ盾に大型契約の可能性が浮上している。米メディア『ザ・アスレティック』は8年総額1億9000万ドルの大型契約を予想。『ESPN』は、今オフシーズンのFAランキングで今井を5位にランク付けし、6年総額1億3500万ドルの契約を結ぶと予測した」

    今井の代理人は、米大手エージェント「ボラス・コーポレーション」のスコット・ボラス氏が務める。ボラス氏は敏腕代理人として知られ、これまで数多くの大型契約を成立させてきた。

    スポーツ紙の報道によると、ボラス氏は13日に報道陣に対応し、20日(日本時間)にポスティングシステム申請の手続きを行うと明かしたという。交渉期間は45日間で、締切は26年1月3日午前7時(日本時間)まで。

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