大谷翔平写真集は付箋だらけ 落合博満氏のコレクション披露にファン驚愕「完全に推し活」

   現役時代に3度の三冠王を獲得したレジェンドで、元中日ドラゴンズ監督の落合博満氏が2025年11月14日に公開した動画の中で、自身が所有する大谷翔平選手の写真集のコレクションを披露した。

  • 中日監督時代(2007年)の落合博満氏(写真:ロイター/アフロ)
    中日監督時代(2007年)の落合博満氏(写真:ロイター/アフロ)
  • ドジャースの公式インスタグラム(@dodgers)より
    ドジャースの公式インスタグラム(@dodgers)より
  • 中日監督時代(2007年)の落合博満氏(写真:ロイター/アフロ)
  • ドジャースの公式インスタグラム(@dodgers)より

「野球の神様がいたんだろうな」

   今回の動画は、ロサンゼルス・ドジャースがトロント・ブルージェイズを下して連覇を達成した25年のMLBワールドシリーズの感想を語るという内容。インタビュアーから「ワールドシリーズ面白かったですね」と話を振られると、落合氏は「面白かったね」と微笑んだ。

   その後、ワールドシリーズ第1戦からドジャースの戦いぶりを振り返る落合氏。迎えた最終第7戦、終始ブルージェイズのペースだったにもかかわらず、9回表1アウトの土壇場でミゲル・ロハス選手の放ったソロホームランにより同点に追いついたことについて「野球の神様がいたんだろうな」としみじみと話した。

   また、自身が思うMVPは誰か?と問われると、「やっぱり山本(由伸)ですよ。山本以外いない」と即答。一方で、ブルージェイズが仮に優勝していた場合、同チームの主砲であるブラディミール・ゲレーロJr.選手がMVPだっただろうとした上で「(第7戦の11回裏に)ツーベースを打った時にベンチに向かって味方を勇気づけてるあの仕草、ジェスチャー。アメリカの野球も変わったんだなと思いましたよ」と目を細めた。

   このようにワールドシリーズについて語り尽くした後、インタビュアーが「落合さんが大谷選手のファンだということで...」と切り出し、大谷選手の写真集5冊を差し出した。5冊を手に取り、表紙すべてに目を通した落合氏は「ほ~ん」と何とも言えない反応。次の瞬間「ちょっと待ってろよ」と突然席を立ち、カメラからフレームアウトした。2分後、戻ってきた落合氏の手には同じ5冊の写真集が。「ほら、全部持ってるよ」と、すでに所持していることを誇らしげに明かした。その一冊一冊には、見たいページをすぐにめれるようにするためか、いくつもの付箋が貼られていた。

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