俳優の黒沢年雄さんが2025年11月18日にブログを更新し、高市早苗首相による「存立危機事態」発言をめぐる問題に言及した。
「メディアが煽ってる事も問題」
発端は11月7日の衆院予算委員会で、立憲民主党の岡田克也衆院議員から質問を受けた高市首相が、台湾有事が「存立危機事態になり得る」と答弁したこと。
この発言をめぐり、中国の薛剣在大阪総領事が8日にXで「勝手に突っ込んできたその汚い首は一瞬の躊躇もなく斬ってやるしかない。覚悟ができているのか」とポストしたほか、複数の中国の大手旅行会社が日本旅行の販売を停止するなどの事態になっている。
黒沢さんはブログで「朝から晩まで高市発言の問題!」と触れ、「高市さんが大問題になる発言をしましたか?メディアが煽ってる事も問題だと思う」と指摘した。
さらに黒沢さんは、「先ずの発端は野党の質問に真摯に答えた...それが大問題に発展...質問したその政治家に問題があると思います」と岡田衆院議員の質問が発端であると持論をつづった。
「まるで暴力団...子供以下ですね」
また、黒沢さんは「しかし...中国の政治家の思考には言葉にならないほど呆れますね...首を切るや日本の外交官を中国の輩が両手をポケットに入れ見下ろす!まるで暴力団...子供以下ですね」と薛剣氏についても批判。
一方で、「テレビで中国の旅行者の発言に救われました...日本ほど安全安心な国はない、私達は何も心配してない!」と中国人旅行者の発言も紹介しつつ、「中国の政治家より国民の方が常識人です」と指摘した。
今後については、「テレビ報道も中国報道は控えて頂きたい...日本の国民は、皆さんそう思っています」とし、「熊と中国は厄介者ですね!」とつづっていた。