メタバースゲームの「ホロアース」、実在の人物を想起させるキャラで波紋 「意図した事実はございません」謝罪

「結果として実在の方と類似する点が生じておりました」

   ホロアース公式Xは25日夕、「『ホロアース』Ver.1.1.0 アップデートにて追加されたエリア『フォーカル・スクエア』内のNPCにつきまして、実在の人物を想起させる表現が含まれていることが確認されました」と報告した。

   「当該キャラクターにつきましては、確認後ただちに削除対応を行っております」とした上で、「本件により、関係者の皆様およびユーザーの皆様にご不快な思いとご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます」と謝罪した。

   実装された経緯については、「当該キャラクターは、アバター表現の多様性を目的として、既存のファッションアイテムを用いて制作したものであり、制作過程において特定の人物を意図した事実はございません」と釈明した。

   「一方で、公開前の確認体制において不十分な点があり、外見・名称の設定において、結果として実在の方と類似する点が生じておりました」とし、今後の対策について「本件を受け、チェックフローの見直しおよび再発防止に向けた管理体制の強化を進め、より適切なサービス運営に努めてまいります」とした。

   SNSでは、「話してる内容からしても特定の人物を意図してるだろ」「意図的じゃないって言えば何でも許されると思ってんのかね??」など厳しい声が相次いでいる。

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