共産党の山添拓参院議員が2025年12月2日にXを更新し、「2025T&D保険グループ新語・流行語大賞」の年間大賞に選ばれた高市早苗首相の「働いて働いて働いて働いて働いてまいります/女性首相」というフレーズを批判した。「私自身もワークライフバランスという言葉を捨てます」とスピーチ年間大賞に選ばれた「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」は、高市首相が自民党総裁選に選出された際のスピーチで出た言葉。自民党議員に対して「全員に働いていただきます。馬車馬のように働いていただきます。それぞれの専門分野でお仕事していただく」とした上で、「私自身もワークライフバランスという言葉を捨てます。働いて働いて働いて働いて働いてまいります」とスピーチしていた。山添議員は2日にXで「『働いて働いて働いて働いて働いて』が流行語大賞となった高市首相」と言及。その上で、「就任1ヶ月 『台湾有事』発言で日中関係を極度に悪化させ 外交交渉は『マウントを取れる服』で 企業・団体献金『そんなことより』定数削減」と高市首相の言動を批判した。さらに山添議員は、「しかし自身は上限を超える企業献金を受領」「労働時間規制の緩和検討を指示し、働け働け働け...」とつづった。このポストに山添議員の元には、「過労死された人の遺族はこの言葉どう受け止めているのだろう」「[働いて...]よりも[台湾有事]が一千倍流行りました」という声のほか、「国民にもっと働けと言ったわけじゃないだろ」といった指摘も寄せられた。
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