浜崎あゆみ「無観客公演」やまぬ余波 中国報道「リハーサル動画勝手に投稿」、当局が批判に対応?「火消しに必死」の声も

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中止要請後にステージ、実質的な1人公演か

   こうした報道を受け、中国メディアのコメント欄では、謝罪した人物などに批判も相次いだ。

   この人物に対しては、「裏切り者がついに姿を現した」「親日派、気持ち悪い」「相応の処罰を受けるべき」などと厳しい声が寄せられている。公演する日本側へも批判が向けられており、「日本人はみんな嘘つき」などと書き込まれていた。

   一方、浜崎さんファンとみられる投稿もあり、「ニュースを捏造したとどうやって証明できるのでしょうか?」「歌手はすでにインスタグラムに写真全体を投稿しています」「それで終わり?もう通ってもいいですか?」との反論も出ていた。

   無観客のステージに立ったことについて、浜崎さんは、11月30日のインスタ投稿で、本番同様に行うリハーサルを指す「#ランスルー」と説明している。29日の公演当日に行ったわけではなさそうだが、リハーサルだったとしても、中止要請後にステージに立ったとしている。実質的な1人公演だったとしてもおかしくはないようだ。

   日本のネット上では、無観客公演をなぜ許したのかといった批判を避けるために中国当局が対応したのではないかとして、「火消しに必死なんだろう」などの推測が出ている。浜崎さんに対しては、「ビジネスは止められても、歌は誰にも止められない」「誰もあゆを疑わないと思います」「音楽史に残る行動だ」とエールが相次いでいた。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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