歌手の堀ちえみさんが2025年12月4日にブログを更新し、人間ドッグを受けた結果、肺に「疑わしいもの」が映っていることが判明したことを報告した。「今の状態では採取して検査をすることの方がリスキー」堀さんは2019年に舌がんに罹患していることを公表。ステージ4であることも明かしていたが、2024年2月に完治を報告していた。堀さんは12月4日のブログで、「そんなに大したことないので、私自身は全然深刻な状況だとは捉えていない話」と前置きした上で、今年初めに受けた人間ドッグで「肺に疑わしいもの」が見つかったことを報告した。発見後、すぐに呼吸器内科を受診し、昨年以前のCT画像を遡ってみてくれたという。結果、「以前の画像にも写っており、角度により見えたり見えなかったり。7ミリ程の小さなもので、よく見ないと分からない程度のモノ」と判明したことを明かした。医師からは「せっかく見つかったからには、大丈夫かも知れないけど、そうではなかった可能性を考えて、念には念を入れ診ていきましょう」と説明されたそうだ。堀さんの夫は「白黒ハッキリさせられませんか?」と質問したというが、「今の状態では採取して検査をすることの方がリスキー」と判断されたことを明かした。「神経質になってしまいます」堀さんによると、映ったものは「見た目だけでは怪しいものだが、何とも言えないものらしく、何モノかも分からないまま」と、いまも不明とのこと。「でももちろん、今のところ自覚症状もなく、大きさも変わらずです」と明かした。なお、2019年の舌がんの画像検査にも現在とほぼ同じ大きさで写っていたとのことで、「それを考えれば悪性ではない可能性が大だそう」としつつ、「最悪がんの卵のようなものだった場合いつ悪さをするか分からないため、見張っておく必要性はあるとのこと」と定期的に経過を見ていくことを明かした。堀さんは、「私は親とその兄弟みんな、肺のがんで亡くしているから、やはりそこの部位には神経質になってしまいます」とつづりつつ、「そういうこともあり...今後その卵が悪さしても、すぐにやっつけられるよう、きちんと検査を受けていきますよ」と明かしていた。
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