「警察官が電話で問い合わせてくることなんて、絶対ない」
そして、「バイトに行くのは危ないって、ぼくらは知ってるじゃないですか。だけど、これは減ることはないんですね」と、危ないとわかっていても、金を必要として闇バイトに足を踏み入れる若者は続いているというのだ。これは特殊詐欺被害も増え続けるということで、石原さんは「ぼくらは一番の基本で、(知らない)電話を取らないということに尽きるんだと思います」と注意を促した。
特殊詐欺の8割が「+8」で始まる国際電話で、その多くがニセ警察官やニセ検事を装う手口だという。レギュラーコメンテーターの玉川徹さん(ジャーナリスト)は、「捜査にかこつけて警察官が電話で問い合わせてくることなんて、絶対ないんだから、向こうが警察官だと名乗ったとたんに、『ばあ~か』と言ってやりゃいいんですよ。そしたら2度とかけてこない」とアドバイスした。
(シニアエディター 関口一喜)