「今は緊張していられない」 女性ファン増のAKB48、エース小栗有以が6年ぶり紅白に決意「私たちが今のAKB」

   AKB48の小栗有以さん(23)が2025年12月20日、都内の書店でイベントを開き、報道陣の取材に応じた。AKB48は大みそか恒例のNHK紅白歌合戦に、19年以来6年ぶりに出場することが決まっている。

   6年前はセンターポジションを務め、緊張した面持ちで取材に応じていた小栗さん。今回は「緊張していられない」といい、「私たちが今のAKBなんだ」という決意で「強い気持ちで挑みたい」と意気込んだ。

  • フォトブックを手に笑顔を見せる小栗有以さん
    フォトブックを手に笑顔を見せる小栗有以さん
  • 「お渡し会」ポーズも
    「お渡し会」ポーズも
  • 記者の質問に答える小栗有以さん
    記者の質問に答える小栗有以さん
  • 小栗有以さんの全身カット
    小栗有以さんの全身カット
  • お気に入りカットも披露
    お気に入りカットも披露
  • イベントは「AKB48小栗有以1stフォト&スタイルブックAB型の左利き」(宝島社)発売を記念して開かれた
    イベントは「AKB48小栗有以1stフォト&スタイルブックAB型の左利き」(宝島社)発売を記念して開かれた
  • 「AKB48小栗有以1stフォト&スタイルブックAB型の左利き」(宝島社)から
    「AKB48小栗有以1stフォト&スタイルブックAB型の左利き」(宝島社)から
  • 「AKB48小栗有以1stフォト&スタイルブックAB型の左利き」(宝島社)から
    「AKB48小栗有以1stフォト&スタイルブックAB型の左利き」(宝島社)から
  • 「AKB48小栗有以1stフォト&スタイルブックAB型の左利き」(宝島社)から
    「AKB48小栗有以1stフォト&スタイルブックAB型の左利き」(宝島社)から
  • フォトブックを手に笑顔を見せる小栗有以さん
  • 「お渡し会」ポーズも
  • 記者の質問に答える小栗有以さん
  • 小栗有以さんの全身カット
  • お気に入りカットも披露
  • イベントは「AKB48小栗有以1stフォト&スタイルブックAB型の左利き」(宝島社)発売を記念して開かれた
  • 「AKB48小栗有以1stフォト&スタイルブックAB型の左利き」(宝島社)から
  • 「AKB48小栗有以1stフォト&スタイルブックAB型の左利き」(宝島社)から
  • 「AKB48小栗有以1stフォト&スタイルブックAB型の左利き」(宝島社)から

20周年コンサートは「会場の半分が女性のファンの方ばっかり」

   イベントは、小栗さん初のフォトブック「AKB48小栗有以1stフォト&スタイルブックAB型の左利き」(宝島社)の発売を記念して行われた。小栗さんは温泉が好きで、大分県で撮影した。

   AKB48は25年12月に発足20周年を迎え、東京・北の丸公園で開いた記念コンサートは「会場の半分が女性のファンの方ばっかり」だったという。グループとしても節目での出版で、小栗さんは

「AKBのファンの人も層が変わってきたりしている中で、こうやって男女問わず楽しんでいただけるスタイルブックを発売することができて、すごくうれしい」

と笑顔を見せていた。

   紅白には、20周年コンサートに続いて指原莉乃さん(33=19年にHKT48を卒業)らOGと出演。「フライングゲット」(11年)、「ヘビーローテーション」(10年)、「恋するフォーチュンクッキー」(13年)、「会いたかった」(07年)の4曲をメドレーで披露する。小栗さんは、OGと現役メンバーの「お互いが武道館の時のように熱くなれたら」と話した。

先輩からは「とにかく今のAKBは自信を持ちなさい」

   前回19年は、海外の姉妹グループとコラボして「恋チュン」をパフォーマンス。小栗さんがセンターを務めていた。本番に先立つ取材では、指原さんのセンター曲を務めることについて、

「本当に私がやるのがいいのか、(指原さんが所属していた)HKTのメンバーがやったりするのがいいんじゃないかな、という気持ちもあった」
「今回任せていただくので、少しでも見ている方に『あっ!』って思わせるような、パフォーマンスだったり、表情だったり、指原さんに負けないくらい研究して本番まで頑張りたいと思います!」

と緊張した面持ちで話していた。

   6年前との心境の違いについて質問された小栗さんは「今は緊張していられない」。秋元康氏からは「自分らしさは必要ない」、先輩からは「とにかく今のAKBは自信を持ちなさい」と言われたといい、

「私たちが今のAKBなんだ、という自信を持ちながら、しっかりとテレビの前の皆さんに伝える気持ちで、久しぶりのAKBの紅白を楽しみながら、強い気持ちで挑みたい」

と決意を新たにしていた。

(J-CASTニュース編集委員 兼 副編集長 工藤博司)

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