群馬県前橋市の小川晶前市長が2025年12月24日に経済メディア「ReHacQ」の生配信に出演し、市役所の当時幹部だった男性とラブホテルで十数回密会していた騒動に言及した。その中で「打ち合わせ」の場所としてラブホテルを選んだ理由を明かした。
会議室を借りると「その職員との関係を疑われちゃう」
9月24日、「NEWSポストセブン」に市役所幹部職員とラブホテルに通っていたことが報じられた小川氏。小川氏は「打ち合わせ」だったとして、男女の関係を否定したものの、11月に辞職。なお、自身の辞職に伴い、26年1月12日に投開票が行われる前橋市長選挙に立候補することを表明している。
「ReHacQ」では、プロデューサーの高橋弘樹氏からの質問に対し、あらためて何度も元市役所職員との関係を否定していた小川氏。一方、高橋氏は小川氏がラブホテルを選び続けたことにいまいち納得せず、「密室でしか話せなかったことってなんなんですか?」と質問した。
これに対し、小川氏は日中は公務が詰まっており、夜に会議室を借りて相談するとなった場合、「『いつもその特定の職員と来てるね』って風になると、やっぱその職員との関係を疑われちゃうっていうのがあって」と説明した。
「感情的になるところを市役所の中でほかの人に見せたくなかった」
さらに小川市長が、「ラブホテルは、そういう意味では受付とか名前書いたりしないから、本当に誰の目にも止まらないなっていうのが」と持論を明かすと、高橋氏は吹き出し、「市長室あるじゃないですか」「だって週1回程度ですよね? 週1回程度打ち合わせしてもそんなに思われないと思うんですけど、そこはちょっとさすがに無理がある気がするんですけど」と指摘した。
これに小川氏は8月に自身の母親が亡くなったことを明かし、「感情的になるところを市役所の中でほかの人に見せたくなかった」と説明。高橋氏が「それプライベートな時間じゃないですか? どっちかって言ったら」と首をかしげると、小川氏は出席する公務についてや、葬儀への参列や、供花などについて相談していたと話していた。
この一連の発言にネット上からは、「すごい言い訳やなあ」「会議室とラブホだったら、どっちが関係を疑われるってラブホでしょ」という声が集まっていた。
「密室でしか話せなかったことってなんなんですか?」1:11:37
「市長室あるじゃないですか」1:25:35
8月に母親が亡くなった 1:13:20
「それプライベートな時間じゃないですか? どっちかって言ったら」1:14:42