会津若松市のGSで「ガソリン混入した灯油」販売 濃度6%も消防が回収呼びかけ、購入者残り1人見つからず

ガソリン混入の見分け方、分かりやすいのは「色」

   消防本部は、ガソリンが混入した灯油を使用することの危険性について、「石油ストーブ等で使用した場合、異常燃焼を起こして火災になる恐れが高い」と説明。使用の中止を呼びかけているという。

   灯油にガソリンが混入しているかどうかを見分ける方法ついて尋ねると、「1番分かりやすいのは色」と説明。「灯油自体はほぼほぼ無色透明です。ガソリンはオレンジ系というか、赤い系の色がついております」とした。今回の混入も、この色が付いていることによって気づくことができたという。

   一方、「一般の方がお持ちのポリタンクは、赤いポリタンクが主流だと思うので、なかなか上から見ただけでは気づきにくいと思う」とした。また、特に今回はガソリンの濃度が濃くないこともあり、見た目で気づくことは難しいのではないかとした。

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