郷ひろみ、紅白勇退を表明 古希の節目で決断「ひと区切りをつけても、僕の情熱は全く消えない」

「自分が70歳になってみて、そういう節目っていうのは今年かなって」

   古希を迎えた影響について問われると、「何年か前から考えてはいたんですけども、本当に自分が70歳になってみて、そういう節目っていうのは今年かなっていう風に思って。突然ですけども」と明かした。今回の決定については、郷さん自身で考え、スタッフと話し合いを重ねた上で結論に至ったという。

   区切りのステージについては「僕らしく、とにかく楽しいステージにしたいですね」。

   「郷さん、会場内で走り回ってるイメージなんですけど...」と尋ねる記者に、「そのイメージありますよね。今年も走るんじゃないですか?」と笑い声を上げた。

   ファンの「続けてほしい」という声については、「でもね、紅白歌合戦のステージは最後ですけれども、僕自身が終わるわけではなくて」と返答。

「紅白歌合戦というのは特別なステージなんですけれども、歌への情熱は決して褪せないんで。紅白が今年最後であっても、ひと区切りをつけても、僕の情熱は全く消えないんで。これからも、皆さんと同じ景色を眺めていきたいなっていうふうに思っています」
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