昨オフ、ドジャースと3年総額1250万ドルで契約
記事によると、すでにキムの実父が5000万ウォンを支払ったと、テレビ番組のスタッフが証言したという。
キムは17年にKBOリーグのキウム・ヒーローズでプロデビュー。「走・攻・守」揃った選手として、2年目からレギュラーの座をつかんだ。21年から4年連続で打率3割をキープし、23年にはキャリアハイとなる打率.335を記録した。
24年オフにポスティングシステムを利用してドジャースに入団した。米メディアによると、3年総額1250万ドル(約19億4500万円)の契約を結び、その後の28年と29年については、球団がオプション権を保有するという。
大リーグ1年目の今シーズンは、マイナーで開幕を迎え、5月に大リーグに昇格。ライバルとの激しい競争の中、71試合に出場し、打率.280、3本塁打、17打点、13盗塁を記録。守備では、ユーティリティプレイヤーとして、セカンド、ショート、センターのポジションをこなし、チームに貢献した。
ポストシーズンでは、全シリーズでロースター(出場登録選手枠)入りを果たし、ワールドシリーズ(WS)にも出場した。WS第7戦では、延長11回からセカンドの守備に入り、WS2連覇達成の瞬間をグラウンドで迎えた。