成人の日の2026年1月12日、全国各地で20歳の門出を祝う式典が開催された。こうした中、横浜市が開いた「二十歳の市民を祝うつどい」の会場である「横浜アリーナ」(横浜市港北区)の周辺店舗で行われた対策が、SNS上で注目を集めている。拡散されたのは、コンビニとみられる店舗の酒コーナーがブルーシートなどで覆い隠されている様子だった。同市教育委員会事務局の生涯学習文化財課の担当者は1月13日、会場周辺の約50店舗に酒類の販売自粛を要請していると取材に明らかにした。自粛要請、実は10年以上前から今回の「二十歳の市民を祝うつどい」は、05年4月2日~06年4月1日に生まれ、横浜市に住民登録している若者が対象。午前と午後の2回に分かれ、YouTubeチャンネルでのライブ配信も行われた。公式サイトによれば、酒を持っていたり飲酒していたりしている人や、「式典に支障が生じる恐れのある(拡声器・旗等)」を持っている人は、入場できないと注意喚起している。また、飲酒・手荷物チェックも行っているという。横浜市教育委員会事務局の生涯学習文化財課の担当者は13日、会場周辺の店舗に酒類の販売自粛を要請する理由について、次のように取材に説明した。「式典の安全性を重視する一環として、お酒の持ち込みを禁止したり、アルコール検査を行ったりしています。できる限りその安全性を担保したいので、店舗側にも協力をお願いしております」また、横浜市は対象人数が多く、横浜アリーナという大会場に集約して開催しているため、より安全性を確保したいとも説明した。他の自治体でも同様の自粛要請を行っているのかについては、担当者は「把握していない」としている。横浜市はこの要請を10年以上前から行っているという。担当者によれば、今回の「二十歳の市民を祝うつどい」は、対象者3万4645人のうち2万2175人が参加。スペシャルメッセージとして、タレントの秋元真夏さんと俳優のムロツヨシさんがビデオメッセージを送ったという。
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