格闘家の啓之輔(42)が、2026年1月13日に公開されたノッコン寺田(41)のユーチューブ動画に出演し、格闘技イベント「BreakingDown」(ブレイキングダウン=BD)が世間に与える影響などに関して自身の見解を示した。
「なにものでもない人間が、なにものかになりたくてビンタを」
啓之輔は栃木県出身の格闘家で、総合格闘技イベント「THE OUTSIDER」で人気を博し、「ミスターアウトサイダー」の異名を持つ。22年から「BreakingDown」に参戦し、ここでも人気選手となった。
動画では、最近の「BreakingDown」に関して、同イベントに出場経験をもつ両者が意見を交わす内容で、最初に「ビンタ事件」を取り上げた。
この事件は、25年12月13日に起こった。14日に開催された「BreakingDown18」に出場を予定していた「北海道喧嘩自慢」やるべしたら竜が、前日会見で対戦相手の「千葉喧嘩自慢」江口響と対面した際に、不意打ちビンタを食らい失神した。
頭を床に強打した竜は、失神した状態で足が痙攣(けいれん)。その後、竜の意識は回復したが、ダメージを考慮して14日の試合は中止となった。竜は15日に自身のXを更新し、くも膜下出血により脳内に出血が確認されたことを報告した。
啓之輔は「ビンタ事件」について「あれはダメです」と切り出し、「なにものでもない人間が、なにものかになりたくてああやってビンタをして(ユーチューブ動画の)数字(再生回数)を伸ばそうとする。(これまでの選手は)手加減する。(啓之輔にビンタした)ジョリーにしても、ダイスケにしても。ムカついたけど、手加減する。あれは思い切りやっていた。バカでしょ」とバッサリ切り捨てた。
「リアルとプロレスをしっかり分けないとダメ」
寺田も同調し、「かなりの大ケガですからね。ああいうことが1回起きたということは、これから2回、3回起きると思う。リアルとプロレスをしっかり分けないとダメだと思う。でも、今はごちゃごちゃになっている」と指摘した。
話題は「BreakingDown」オーディションに及び、それぞれ意見を交わした。オーディションでは毎回のように参加者による乱闘騒ぎが起き、オーディション動画の再生回数は、100万回を超えるものも。
オーディションに参加した経験を持つ啓之輔は「俺はオーディションで盛り上げるとか思っていないから、よく分からない。でも、やりすぎなところは多々ある」と指摘し、寺田はオーディションの影響力に言及した。
寺田は、栃木県内の県立高校で起こった暴行事件に関して、「ブレイキングダウンの影響があると思う」と指摘。啓之輔も「それはあるでしょう」と同調しつつ、「運営さんたちも仕事だから数字を伸ばさないといけないし、いろいろやる。ただ、子どもに悪影響」との見解を示した。