高市早苗首相が衆議院解散を表明、「自分たちで未来をつくる選挙」と名付けて国民の理解を求めた。2026年1月20日放送の情報番組「サン!シャイン」(フジテレビ系)はこの解散・総選挙の狙いを取り上げた。鈴木おさむ「ローランドってどこかの大統領と思った」首相の会見から読み解く狙いとして、フジテレビ解説委員長の松山俊行さんがフリップを取り出す。フリップには「ローランド方式(疑似首相公選制)」の文字が。MCの谷原章介さんやコメンテーターも怪訝な顔をしながら見つめている。松山さんが「これはホストの帝王(として知られるタレント、実業家)のローランドさんが『俺か、俺以外か』と言ったことと同じように、高市さんか、高市さん以外かということで、事実上の首相公選制に持ち込みたいということだと思います」と解説する。「俺か、俺以外か。ローランドという生き方」を出版したローランドさんの名文句になぞらえて、今回の解散の意図を読み解いた。それを聞いたスタジオは大爆笑。コメンテーターの鈴木おさむさんは「ローランドってどこかの大統領と思ったら、あの自信満々の」と大受けである。議院内閣制の構図だとなかなか票がとれないから谷原さんは「じゃあ、ローランド解散?」と聞くと松山さんは「と言ってもいいかもしれない」と答え、さらに笑いは広がった。松山さんは「高市さんの支持率が高い一方で、自民党の支持率はそれほどでもないと言われている。議院内閣制のもとでは自民党の中で選挙を戦うことになるわけだが、その構図だとなかなか票がとれない。高市さんかそうではなく、その2つ(高市か、そうでないか)で選んでほしいという構図に持ち込めば、選挙を優位に進めていくことができるという意図がある」と解説した。鈴木さんは高市会見を別の角度から見た。「高市さんの使う言葉を見ていると、今までの政治家にはないエモーショナルな言葉を使う。たとえば(公明党が連立を離脱して立憲民主党と手を組むことに)」『寂しい』と言ってみたり、僕らが共感しやすい言葉を巧みに使っている」と話した。俺か、俺以外か。高市か、高市以外か。まさに分断の時代にぴったり?(ジャーナリスト佐藤太郎)
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