山本代表の代打に「ワンチャンス、ここで爪痕を残す」
その後も、大石氏の制限時間オーバーは続いた。
各党首が別の党首に質問する時間では、司会は、「改めて時間を守って」と大石氏に促したが、大石氏は、「サナエのわがまま解散」などと高市氏への持論を延々と続けた。
制限時間を知らせる音が鳴り、司会が「大石さん、まとめて下さい」と注意する。しかし、それでも止めようとせず、「1分のプレゼンは、本当に難しいんですよ。で、そういう大きな議論が必要だなと思って」などと話を続けた。また司会に注意されたが、大石氏は、高市氏は解散を止めるべきだと主張を繰り返した。
これに対し、高市氏は、「どの部分がご質問なのかよくわからなかったんですが...」と当惑げに切り出した。大石氏は、話の途中で「解散止めていただきたい」と不規則発言すると、司会は、「発言中です」とたしなめる。高市氏は、やっと質問が伝わったようで、こう返した。
「解散をやめていただきたいということがご質問のようですが、もうすでに衆議院は解散されました。今からやめることはできません」
高市氏は、さらに発言を続け、今度は、司会者が大石氏にコメントを求めた。大石氏は、長々と反論を始め、「私は、子どもを戦争に送るために産んだんじゃない」と主張すると、司会からまた制止される。大石氏は、高市氏に対し、「反対です」と最後に述べて、ようやく終わった。
討論会の中で、山本代表に代わる大石氏のリーダーシップについて、記者から質問が出ると、大石氏はこう説明していた。
「私自体は党の政策のアピールの場でもありますが、やっぱりそのワンチャンス、ここで爪痕を残すっていうか、この社会そのものを大きく変えられないのか、という思いで、今日ここに参りました」
「満身創痍であっても、それをやっていく。結果はそれとしてついてくると考えております」
(J-CASTニュース編集部 野口博之)