「何をご批判なされたいのか全く理解できません」 元カンテレアナ議員、「社保」めぐる動画拡散に反論

   元関西テレビアナウンサーで日本維新の会の参院議員・新実彰平氏が、前職である関西テレビの社会保険に任意継続で加入していると話す動画が拡散していることについて、「社保が悪かのようなレッテル貼りを試みられました」とし、「何をご批判なされたいのか全く理解できません」と反論した。

  • 新実彰平氏のインスタグラム(@shohei.niimi)より
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「『社保か国保か』の二元論で社保が悪かのようなレッテル貼りを」

   拡散された動画では、撮影者が新実氏に「国保か社保かだけ答えてください」「カンテレの時社保入ってましたよね」と問い詰めている。新実氏は、笑いながら「プライベートなので......」としつつ、「今は元の会社の任意継続です」と答えていた。

   維新は15日、一般社団法人の理事に就任することで国民健康保険料の支払いを免れるいわゆる「国保逃れ」に関与した6人の地方議員を除名処分にしたと発表した。新実氏にも飛び火し、この問題に絡めた批判が寄せられたとみられる。一方、何が悪いのかわからないといった声も寄せられた。

   なお、任意継続とは、会社を退職した場合などでも、一定条件のもと、最大2年間はこれまで勤めていた会社の社保に継続して加入できる制度だ。

   新実氏は、動画を投稿したポストに返信する形で、「『社保か国保か』の二元論で社保が悪かのようなレッテル貼りを試みられましたので、『健保組合の任意継続です』と正確な表現を使いました」と説明した。

写真とともに「紛れもなく任意継続です」

   新実氏は現在の保険料について、「会社負担がなくなり、自己負担額が会社員時代の社保料の2倍となるもので、むしろ国保に切り替えるよりも多くの負担をしているとみられます」説明。

   続けて、「政治活動の開始時期と手続き時期が重なり、煩雑な手続きを避けてしまったからです」と任意継続を選んだ理由を明かした。

   「つまり、負担から逃れるどころか、むしろより多くの自己負担を自ら買って出ている状態でして‥」とし、「何をご批判なされたいのか全く理解できません」と、疑問を呈した。

   さらに新実氏は、国保に加入するよりも社保に任意継続するほうが得だったのではないかと主張する投稿に返信。「退社後1年間は無職無収入で政治活動をしておりましたので、全く稼いでおらず、意図なく損をしております。。。得をする意図もなく、損する認識はあるもののそれどころでなく、ここまできてしまった、というそれ以上でも以下でもない話です」と説明した。

   また、社保の任意継続は終了しているはずと主張する投稿には、「紛れもなく任意継続です」として、自身の健康保険証の写真をつけて返信した。

   新実氏は24年10月にインスタグラムで関西テレビを退職することを発表。25年7月の参院選で初当選した。

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