自民党の小林鷹之政務調査会長が2026年2月8日に電話出演したTBSラジオの選挙特番で、高市早苗首相が1日の「日曜討論」(NHK)を欠席したことをめぐり、放送2日前の1月30日に木原稔官房長官から、「日曜の予定を照会する電話」があったことを明かした。「総理の手の症状が悪いということで」番組では、放送当日朝に、高市首相は腕の治療のため欠席する旨連絡があったことを伝えていた。高市首相はXで、「実は、ここ数日の遊説会場で、熱烈に支援してくださる方々と握手した際、手を強く引っ張られて痛めてしまいました。関節リウマチの持病がありまして、手が腫れてしまいました」と説明している。しかし、高市首相は同日午後には、地方での遊説に姿を見せたことから、批判も相次いでいた。週刊文春電子版は3日、放送2日前の1月30日の時点で、小林氏に出演の打診があったと報じていた。また、複数メディアは、高市首相の番組欠席は木原氏の判断だったとする「政府高官」の発言を報じている。8日放送の選挙特番「衆院選2026~異例の短期決戦、その結果は何をもたらすのか?」(TBSラジオ)では、評論家の荻上チキ氏がこの文春の報道に言及し、小林氏にどのような打診があったのかを質問した。小林氏は、「官房長官から、金曜日の午後だったと思いますけれども、私自身の日曜の予定を照会する電話がありました」と明かした。この電話は「総理の手の症状が悪いということで、日曜の朝に治療が必要となった場合の『日曜討論』のバックアップを検討しておく必要がある」という趣旨だったとした。しかし、その日は「朝から全国の遊説が入っておりました」として、「難しい」と返答したと話した。
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