アルピニストの野口健さんが2026年2月9日、中道改革連合の泉健太氏の衆院選当選に際しての思いをXにつづった。「仲間を伸ばし、国家国民に貢献するために存在するものだろ」8日に投開票が行われた衆院選では、中道は公示前から118議席減らし、49議席に。小選挙区での当選は泉氏含めて7議席という結果となった。泉氏は結果が判明した8日21時過ぎ、自身のXに「本当に辛い。辛いよ...」とポスト。0時過ぎに当選確実の報道を受け「ようやくNHKで当選確実が出ました!」と喜びと感謝の投稿を行った。深夜3時過ぎには、「寝られない」と率直な胸中を明かし、「『執行部』とは、仲間を伸ばし、国家国民に貢献するために存在するものだろ」と党執行部を批判していた。「大逆風の中でも当選した泉健太氏は大したもの」野口さんは泉氏の当選を受け、「この大逆風の中でも当選した泉健太氏は大したものです。泉さんはこれまでも大逆風の中で生き延びてきた。風に振り回されない強さがある」とXで賞賛した。泉氏とは「長年の友」だといい、「彼の思想や人となりを知っている僕からすれば彼の強さは理解できる」と説明。野口さんは12年12月の衆院選で、泉氏の応援演説を行っていた。当時のブログ記事では、泉氏について「僕は民主党支持者ではないが、彼には残ってほしい。長年の付き合いですが、僕は彼がブレたりフラフラと迷ったりする姿をたったの一度も見たことが無い」としていた。その上で、「それだけに彼が立憲の代表のままでいればこんな結末はなかっただろうとも感じる。立憲の悪いところは自分たちが選んだリーダーを事ある度にその足を引っ張ること」と旧立憲民主党の問題点を指摘した。「泉健太さんが立憲の代表に選ばれた時にはさぞかし苦労されるだろうと。そしてその通りになった」と泉氏が21年から24年まで立憲の代表を務めていたことを振り返った。「政策を共有できる仲間たちと新党を立ち上げた方がいいのかも」今回の選挙戦に向けて結党された立憲と公明党による新党・中道については、「いずれにしても『中道』は有権者から完全に見放された。存在する理由はなく即解体した方がいい」と指摘。「その上で立憲出身の皆さんは泉健太氏の元、党を立て直す。それ以外に再生の道はないのでは」とした。大幅な議席減となった衆院選の結果に触れ、「幸いなことに『民主党』を象徴していた面々がいなくなった今がチャンス(衆議院では)。泉健太さんをトップに『ピンチをチャンス』に変えるしか道はないと強く感じています」と持論を展開した。続く投稿では、「立憲民主党を立ち上げた方が落選。つまり立憲民主党は役割を終えた象徴的な出来事だったのだろう」とし、「泉健太さんは立憲民主党を立ち上げるよりも政策を共有できる仲間たちと新党を立ち上げた方がいいのかもしれない」と主張。「これをきっかけに左右、キッパリと別れた方がいいのしょう。または国民民主党への合流か」としつつ、「ただ党首まで務めた方なのでやはり新党結成の方がいいのでしょう」としている。野口さんの投稿には、「批判ばかりの他の議員とは違う泉さんが立憲の標準ならもっとマシな野党第一党なんだろうなぁと常々思っており...」「言ってる事が一番あの党ではまともですし、仲間を選べれば結果を出せる議員だと思うのですが、そこができてないんですよね」など、共感の声が寄せられている。
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