中日・新外国人選手サノー、Tウッズの再来か?識者「40本塁打&100打点」期待も...守備は「不安」、それでも「目をつぶるしか」

    プロ野球DeNAの元ヘッドコーチで野球解説者の高木豊氏(67)が2026年2月6日にユーチューブを更新し、中日の新外国人選手ミゲル・サノー内野手(32)について「パワーは間違いない」と分析した。

  • 画像はイメージ
    画像はイメージ
  • 画像はイメージ

「高めのフォーシームを投げられたときにどう対応していくか」

    ドミニカ共和国出身のサノーは、09年に大リーグのミネソタ・ツインズと契約し、15年7月に大リーグデビューを飾った。24年1月にロサンゼルス・エンゼルスに移籍。エンゼルスでは28試合の出場にとどまった。

    大リーグ通算164本塁打、424打点を記録し、出塁率と長打率を合わせたOPSは.801。スポーツ紙の報道によると、1年130万ドル(約2億円=金額は推定)で契約したという。

    動画は「中日の新助っ人ミゲル・サノーが柵越え連発!Tウッズの再来か?」などのタイトルで公開された。

    中日のキャンプを視察し、サノーのフリーバッティングを直接見たという高木氏は「パワーは間違いない」と太鼓判を押し、次のように分析した。

    「バットの先の方で打つバッター。詰まり方と、先っぽ型と両方あるが、どちらかというと先っぽで打つバッター。それは(球が)飛ぶ人の特徴でもある。でも、詰まっても(スタンドに)入るので、もう少しボールを呼び込めればと思う。だけど、ボールはよく飛んでいる。低めの打ち方は、バットの軌道が縦ぶりのような感じのバットの使い方だから、それは上手いなと思う。低めの膝の使い方、沈め方とかも上手いが、高めのフォーシームを投げられたときに、どう対応していくのかなという感じはする」

    打撃に関して一定の評価を与える一方で、守備については厳しい口調で「不安」を指摘。

「まだまだキレもなければ、体重も重い」

    「オフでちょっと太ったりとか。動いていなかったというか。バットは自分の範囲の中でスイングをすればいい話。でも、守備は動かないといけない。それなりの体のキレとか、瞬発力とか、いろいろいる。それがまだまだキレもなければ、体重も重い。すべてが守備に向かない体をしている」

    そして、こう続けた。

    「守備に関して言えば、今の段階では、打ってくれるのだから目をつぶるしかない。これはひとつの悩みかもしれない。でも、(本塁打を)40発打って100打点を上げてくれれば、ある程度目をつぶりながら、勝ちゲームで守護神が出てくると同時に守備固めにいくという形をとればいいと思う」

    大リーグ164本塁打のサノーは、中日最強助っ人と称されるタイロン・ウッズ選手の再来と期待さている。ウッズは05年から08年まで中日に所属し、06年に47本塁打を記録して本塁打王のタイトルを獲得したスラッガーだ。

    現役時代のウッズを知るという高木氏は、「(サノーは)ウッズと同じくらいのパワーは持ち合わせている」と太鼓判を押した。

姉妹サイト