「偏向報道? それはありません」
とフリーアナウンサーの有働由美子さんはきっぱり言い切った。埋もれた才能を応援するバラエティー番組「エンジェル投資家 有働粗品」(日本テレビ系)が2026年2月15日に放送され、暴言・悪口芸の粗品さん(霜降り明星)から「特定の方になびかせるみたいな偏向報道ってあるんですか」と突っ込みが入ったときの返答である。
「何を言っても偏向報道とめちゃくちゃ言われる時代」
有働さんは「ない! (報道を)やってる人間が、たとえば政治のここに気を使おうとか、それはないですね」と即座に否定。そして、「いまは粗品さんみたいな人がいっぱいいる」と笑いながらこんな説明した。
「『オレや! オレの言うこと聞け』『オレが正しいねや!』っていう人が、もう人間の数だけいるから。そういう人から見ると、めちゃくちゃ真ん中言っても、『お前、右ばっかり言っとるやんけ』ってなるし、こっちからは『左ばっかりやってるやんけ』といわれるので、何言っても偏向報道とめちゃくちゃ言われる時代ではあると思います」
粗品「ある番組で、発言が反対の意味に使われた」
どこにも偏らずにニュースを伝えても、見ている人が気に入らない内容だと、偏向といわれてしまうというのだ。
また、粗品さんはある番組で、自分の発言が切り取られてまったく反対の意味に使われた体験を明かし、「有働さんの番組で、部下の方やスタッフがそれをやってたら怒りはりますか」と聞いた。有働さんは「あとで、どの番組か聞いていい? めちゃくちゃ知りたいわ」と茶化しながらも、こう明言した。
「怒るというか、番組でそのことを言って、謝罪します。ごめんなさいするか、それもできないとなったら、(番組を)辞めます」と、この時はさすがに緊張した面持ちになった。
粗品さんも「戦ってますね」と、あらためて見直したようだった。
(シニアエディター 関口一喜)