「商品は業者が選定し、販売しています」
朝日新聞の25年12月9日付ウェブ版記事によると、NHK政治部出身の井上樹彦(たつひこ)新会長は、放送センターでこの日に行った会見で、会長任命を受けて、「政治的圧力に屈したり、忖度したりすることは、報道機関の生命線を切り捨てること。独立性を記者として一貫して堅持してきたし、今後も守っていく」などと抱負を語っていた。
NHK内でのサナ活グッズ販売は、政治に忖度したり独立性を失ったりすることにはならないのだろうか。
物産展について、NHKの広報局は2月13日、J-CASTニュースの取材に対し、福利厚生事業の一環として共済会が行っていると説明した。
物産展の内容については、「社内販売を行う業者からの申し出に基づいて契約し、商品は業者が選定し、販売しています」と答えた。
サナ活グッズ販売の政治的中立性をどのように考えているのかなどについては、「個別の販売内容への問い合わせについては回答する立場にありません」と述べるに留まった。
NHK共済会も17日、取材に答えたが、「全国各地の物産展については、事業者の申し出に基づき契約し、商品は事業者が選定しています」とNHK本体と同じ説明を述べるだけだった。
(J-CASTニュース編集部 野口博之)