JR東「猫駅長体験」イベントが中止に 理由の「諸般の事情」、相次いだ「外に連れ出すのは危険」批判ではなかった

   JR東日本のイベント・グッズ担当のXアカウントは2026年2月19日、敷島駅(群馬県渋川市)で22日に開催予定だった「猫駅長体験イベント」を中止すると発表した。

   このイベントには猫を外に連れ出すのは危険だとする批判も寄せられていたが、JR東日本はこうした声を受けて中止したわけではなく、「申込みがなく期限を過ぎていたため」とした。

  • 猫(画像はイメージ)
    猫(画像はイメージ)
  • Xアカウント「JR東日本鉄道イベント・グッズ担当のつぶやき【公式】」(@JRE_MALL)より
    Xアカウント「JR東日本鉄道イベント・グッズ担当のつぶやき【公式】」(@JRE_MALL)より
  • 猫(画像はイメージ)
  • Xアカウント「JR東日本鉄道イベント・グッズ担当のつぶやき【公式】」(@JRE_MALL)より

「猫による駅長体験は、諸般の事情により中止となりました」

   Xの投稿によるとこのイベントは、参加者の愛猫に、猫用の駅長帽子を着用させて写真を撮ることができるものだ。普段は居る事のできない駅事務室での撮影や、ホームでの出発式の体験ができるという。2月14日、15日、22日に予定されていた。

   しかし、猫を外に連れて行くことが前提のこのイベントには、17日頃から「猫は簡単にパニックになって飛び出してしまいます」「猫を外に出すのはだめでしょうよ」「大半の猫好きな猫飼いは、猫を外に連れ出すのは危険と認識しています」「猫逃げたらどうするの?」といった批判的な声が寄せられていた。

   JR東日本イベント・グッズ担当のXは19日、「猫による駅長体験は、諸般の事情により中止となりました」と発表した。

   投稿では中止の理由は明らかにされなかったが、批判的な声を受けてのものなのだろうか。JR東日本高崎支社企画総務部の担当者は20日、J-CASTニュースの取材に、14日、15日は申し込みがなくイベントは中止になっていたと明かした。

三島スカイウォークでも猫イベントが中止に

   22日についても、「申込みがなく期限を過ぎていたため、中止を決定しておりました」という。同日は保護猫譲渡会や猫に関連したイベントが開催予定であり、「万が一、当日『猫駅長体験』へのお問合せを頂くことも想定し、事前に中止のアナウンスをいたしました」と説明した。

   「元々中止予定であったため、お声を受けたための中止ではありません」とする。

   猫のイベントをめぐっては、三島スカイウォークが2月1日に、「皆様よりいただきました多くのご意見を真摯に受け止め、検討しました結果」として、「ネコとおでかけ」イベントの中止を発表している。

   このイベントにも、危険であり中止にすべきだといった声が寄せられていた。

   環境省は猫の室内飼いを呼びかけている。

姉妹サイト