県民にとって愛着ある鉄腕アトムも県外業者へ
さらにこの2人組は、ミュージアム入り口にあった等身大の鉄腕アトムのフィギュアを「どうしても譲ってほしい」と訴えてきたという。
鉄腕アトムのフィギュアについては、県内のコレクターからも連絡を受けていたため、一度は断った。しかし、代表がコレクターに確認したところ引取りは未定とのことだったので、「2人組の方に説明してお譲りしました」と明かした。
代表によると、この鉄腕アトムのフィギュアは、かつて柏崎市にあった「怪物ランド こどもの時代館」という施設の入口にあったものだという。「新潟県民にとっては愛着があり、良く知ったアトムでした」と振り返り、「それが県外に出てしまったと言うことに怒りしかなく思っています」と心境を明かした。
2人組は、そのほかホーロー看板やフィギュアなど、約20点、50万円以上を購入。代表は、「どれも貴重な物ばかりを朝一番から根こそぎ持って行かれてしまいました」と嘆いた。
代表は、2人組が購入したものを積み込み、駐車場から出て行ったときの車のナンバーが県外かつレンタカーのものだったことで、違和感を覚えたという。
「おかしいと思いつつも、2人のうち1人の若い男性は見た覚えがあり、もしやと思い当館の監視カメラの記録を調べたところ、当館に出入りしていた男性と今回の若い男性が歩いているのが残っておりこの業者だったのか!と言うのが発覚しました」