プロ野球DeNAの元ヘッドコーチで野球解説者の高木豊氏(67)が、2026年3月3日にユーチューブを更新し、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の佐藤輝明内野手(阪神)の起用法について「代打の選手ではない」との見解を示した。代打で三振、「ここらへんが、もったいない感じ」WBC1次ラウンドは、5日に東京ドームで開幕する。大会2連覇を目指す日本代表は2日にオリックス、3日に阪神とそれぞれ強化試合を行った。オリックス戦は4-5で負け、阪神戦は5-4で勝利し、通算1勝1敗で強化試合を終えた。本番直前の2試合に関して、高木氏は「村上(宗隆)のファーストの守備が、不慣れな部分が垣間見れた。バッティングの状態も『どうなんだろう』というところもある」と指摘し、佐藤の起用法に言及した。「(3日の阪神戦で)佐藤輝明が代打で出てきて三振した。ここらへんが、もったいない感じがする。あれだけ調子が良かったのに。代打の選手ではないという感じがした。森下(翔太)は代打の適性がある。佐藤が代打でできるかというと、ちょっと違うなという感じがした。ここらへんをどうしていくか。そこらへんは頭が痛い」佐藤は25年シーズン、40本塁打を記録してセ・リーグ本塁打王のタイトルを獲得した。チームでは主にサードのポジションを担っており、日本代表では、岡本和真(ブルージェイズ)、村上宗隆(ホワイトソックス)がライバルとなる。強化試合のオリックス戦で「6番・サード」でスタメン出場。阪神戦は6回に代打で登場し、空振り三振を喫した。「牧秀悟は絶対にフル出場だと思う」高木氏は、調子の上がらない村上に代わって佐藤が起用される可能性を指摘。「村上は打順を落とすかもしれない」とし、「それだったら佐藤をサードに入れて、岡本をファーストに回すとか。岡本の調子が悪ければ、佐藤と代えようとか。そういうことになってくる」と分析した。そして、「外野の仕上がり具合を見ると、吉田正尚、鈴木誠也、近藤健介というのは決まりだと思う。牧(秀悟)は絶対にフル出場だと思う。いい準備は一応できた。テストでいえば、ギリギリ間に合った。あとは大谷次第というところはある」と期待を寄せた。日本代表は6日の台湾戦が初戦となり、7日に韓国戦、8日にオーストラリア戦を予定。10日のチェコ戦が最終戦となる。1次ラウンドは、上位2チームが準々決勝にコマを進める。
記事に戻る