「ホリエモン」こと実業家の堀江貴文さんが2026年3月8日、自身をめぐる「イジリ」について、Xで思いをつづった。
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堀江貴文さん(2019年撮影) -
西野亮廣さん(2016年撮影)
「『詐欺師』という表現は、単なる悪口ではありません」
発端となったのは、お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣さんによる投稿だった。
西野さんは、「ホリエモンのXを見ていたら、彼に対して『詐欺師!』という言葉を投げている方がいらっしゃいました」と切り出し、「おそらく軽い気持ちで書かれたのだと思いますが、少し気になった」として自身の経験を明かした。
「千鳥の大悟パイセンから『捕まってないだけの詐欺師』という不名誉な異名をいただいたことがあります」というが、「あれはバラエティー番組内でのやり取りであり、信頼関係のある芸人同士の文脈の中で成立しているので許されているもの」と説明。
「あの言葉を、関係性のない第三者が同じ調子で投げつけてしまうと、話は少し変わってきます」とした。
「『詐欺師』という表現は、単なる悪口ではありません。その人が犯罪を行っている人物であると社会に向けて断定する言葉です」
こうしたコメントは「名誉毀損や信用毀損といった法的問題」につながるおそれがあるとした上で、必ずしも勝訴を目的とするのではなく、"訴訟そのものによって相手に時間的・経済的負担を与えること"を狙った「スラップ訴訟」に発展する可能性もあると指摘した。
西野さんは、「もちろん、社会に対する正当な批判や問題提起は大切です」とした上で、「しかしそれは、事実に基づいた指摘や議論の形で行われるべきものであり、犯罪者であるかのような断定的な表現とは本質的に異なります」とつづった。