お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんが2026年3月17日にXで、16日に福岡市内で行われた映画「えんとつ町のプペル~約束の時計台~」のプロモーションイベントが、「酷いものだった」として、MCの姿勢などを批判しつつ「止められなかった自分の責任」と謝罪した。「実はステージに上がる前から嫌な予感はしていた」西野さんは、映画「プペル」の「『九州初上映』となる試写会」の上映前の登壇イベントについて、「薄ら寒いイベントになってしまいました」「酷いものだった」と明かした。なお、映画本編の評判については「ビックリするぐらい良かった」とした。西野さんは、「実はステージに上がる前から嫌な予感はしていたんです」という。西野さんによると、担当のスタッフが出番前の打ち合わせで、「もし良かったら、冒頭は、『みんなに会えて嬉しかばい』と博多弁で挨拶をしてください。これ、ウケるんで」と提案してきた。西野さんは「いや、難しいと思います」と返したが、スタッフは「いやいや、天海祐希さんも、この挨拶をしてウケてたんで」と食い下がってきたという。西野さんはこの挨拶について、天海さんやアイドルが言えば成立するが、西野さんにとっては「とってつけたような博多弁の挨拶は、もはや『博多を小バカにしている』とも取られかねない最悪のアプローチ」と評した。西野さんは何度か「これは、本当に大丈夫ですか?」と提案を取り下げるように話をしたが、「『いやいや、これはウケるんです!』の一点張り」だったという。西野さんは、「僕が本番で博多弁の挨拶をせずにスタートしたら、きっとスタッフさんは『なんで、やらないんだよ。一盛り上がり作れたのに』という誤ったストレスを覚えるだろう...とか」「ここで僕が事故って見せないと、また今後も、この被害に遭う人が出てくるだろうな、とか」などと考え、最終的には提案通りの挨拶をすることに決めたとした。MCを非難...「こんな感じでしょ』が透けて見える」結果、「案の定、どえらい空気になりました」という。西野さんにとってそれは「織り込み済み」だったが、「問題はその後」だったという。イベントにはMCがいたが、「福岡の印象はどうですかぁ?」「福岡グルメで好きなものはありますかぁ?」となど、「質問が全て上っツラなんです」とした。また、MCは「前作を観た皆、手を挙げてくださーい。『はーい』」とも言っていたと例を挙げ、「ちょっと伝わりづらいかもしれませんが、根底の部分でお客さんのことをナメてるんですね。イベントのテンプレに当てはめた進行...というか」と、MCの対応を説明した。さらに「極めつけ」として、MCが西野さんとともに登壇した俳優に対し、「マイクを通して突然ヒソヒソ話をし始めて、『ここに西野さんがいないと思って話してください。西野さんは裏で怖かったですか?』」と質問したことを挙げた。この質問について西野さんは、「おそらく、ご本人的には、ちょっと笑いを取りにいっているんです。『やめやめー!丸聞こえやー!(ツッコミ)』みたいな」と分析する。西野さんは、「お笑いが得意じゃないことも、トークが得意じゃないことも別にいいんです。そんなものはコッチがフォローすればいいのだから」とする一方、MCは「根本的なところで『お客さんをナメていた』んですね。それは冒頭の挨拶ネタのところから。『映画の舞台挨拶って、こんな感じでしょ』が透けて見える」と指摘した。そのうえで、「それもこれも、台本に素人がワケの分からんネタを入れていた時点で(嫌な臭いを確認した時点で)僕が『ちゃんとやりましょう。お客さんは大切な時間を割いて、来てくださっているんです』と伝えれば良かったわけで、すべては、あそこで止められなかった自分の責任です」として謝罪した。
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