れいわ新選組の大石晃子共同代表が2026年3月18日にXで、「日曜討論」の動画を投稿したことで「アカウント凍結」を受けたことを明かし、NHKへの不満をつづった。「『引用』の範囲内で、著作権侵害には当たらないはずでは?」大石氏は2月3日にも、Xで選挙期間中の党首討論は「フルオープンにするべき」と主張。NHKに対し、SNS上の党首討論の切り抜き動画を削除されたとして「選挙期間中の党首討論まで切り抜き動画削除申請して国民びびらせてどうするんだ」「恥を知れ! 今すぐ削除対応をやめると発表すべき」などと訴えていた。3月18日の投稿では、「NHKの切り抜き動画が、また削除」とした大石氏。2月1日放送の日曜討論での自身の発言について、「高市総理がアメリカ訪問中の今、国民が観る意義がある」とし、番組の切り抜き動画を投稿していた。なお、大石氏は動画の投稿に際し、「字幕や解説入れた切り抜きは『引用』の範囲内で、著作権侵害には当たらないはずでは? 議論してもらうため削除動画を引用します↓(ぜひ見て、考えてみてください!)」としていた。しかし、まもなく動画は削除。「このメディアは、著作権者からの申し立てにより無効になりました」との表記がされている。「協力して頂いた多くの方々に改めて許諾を得なければならない仕組み」大石氏はその後、驚く顔の絵文字を交え「え、待って。共同代表アカウント凍結ってマジ!? 一瞬で解除されたけど...前代未聞すぎる」と投稿。自身のXアカウントがロックされたことを報告した。投稿には、「ご利用のアカウントがロックされました」とのスクリーンショットが添えられていた。ロックの理由については、「ご利用のXアカウントにポストされたコンテンツに対してデジタルミレニアム著作権法(『DMCA』)に基づく通知を受け取ったため、アカウントがロックされました」「Xは繰り返し行われる著作権侵害に関するポリシーを保有しており、そのポリシーに従って、著作権侵害を繰り返しているアカウントを凍結します」と説明されている。なお、NHKの公式サイト内の「放送番組と著作権」とのページでは、テレビ番組の利用について、「NHKが作ったテレビ番組を放送以外の目的に利用する場合には、NHKの判断だけでなく、原作者、脚本家をはじめ、出演者など、協力して頂いた多くの方々に改めて許諾を得なければならない仕組みになっています」と説明。「現在、NHKでは、利用者がテレビやラジオの番組の画面や音声を取り込んでインターネットに利用することについては、番組に関係するさまざまの権利者の理解を得られる状況にないこと、肖像権等の問題があることなどの事情から、お断りしています」としている。「公共放送が選挙中の討論隠すって...国民の知る権利どうなるの?」大石氏はこうした対応をめぐり、「NHK党首討論の動画引用したら即削除→凍結の流れ? 公共放送が選挙中の討論隠すって...国民の知る権利どうなるの? 言論封殺じゃないの?」と不満をあらわにした。「みんな教えて! どう思う?」と呼びかけた。大石氏の投稿には応援の声もあるものの、「NHKの著作物を勝手に流したら消されるに決まっているじゃないですか。国民の知る権利を掲げれば何でも好き勝手にできるとでも思っているのですか?」「知る権利って他人や他社の表現物を自由に使える権利だと思ってたら相当ヤバいですよ」など、あきれる声が相次いでいる。
記事に戻る