「再生の道」元衆院選候補、吉田綾氏が離党を表明 「AI党首」に違和感、「責任の所在がどうしても曖昧に」

   2026年2月の衆院選で東京18区から出馬し落選した吉田綾氏が26年3月22日、政治団体「再生の道」を離党するとXで発表した。その理由を説明した上で、今後も政治活動を継続するとしている。

  • 吉田綾氏のXより(@ayayoshida03/一部加工)
    吉田綾氏のXより(@ayayoshida03/一部加工)
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「自分が目指したいものと一致しなくなってしまった」

   「再生の道」は、元広島県安芸高田市長の石丸伸二氏が25年1月に設立。吉田氏は同団体の公認候補として、同年7月の参院選で東京選挙区から立候補したが、当選には至らなかった。その後「再生の道」は同年9月、奥村光貴氏が新代表を務め、AIが党の意思決定を担う意向を示していた。

   吉田氏は26年2月の衆院選でも、再び同党から出馬して落選した。こうした中、吉田氏は3月22日、「再生の道」を離党するとXで発表した。支援者などへの感謝を記した後、離党する理由について次のようにつづった。

「今の再生の道が目指すAI党首というコンセプトが自分が目指したいものと一致しなくなってしまったためです。(いま離れる理由は、さきほどライブ配信でお伝えのとおり、直近AI開発への投資について議決を取るタイミングがあり、自身の進退をかけて否決に票を投じたためです)」

   設立当初の「再生の道」の理念は「これまでも変わらず私にとって政治の原点です」とした上で、今後も政治活動を継続する方針を示した。

   吉田氏は同日、自身のYouTubeチャンネルでも同様の発表を伝えていた。この動画の中では、「『再生の道』の仲間とか個人に対して、どうというものでは全くありません」と説明した上で、「AI党首」に対する自身の考えを述べていた。

   吉田氏によれば、「AI党首」は「責任の所在がどうしても曖昧になってしまう印象が拭えない」という。その上で、「自分でしっかりと責任を取っていくという道を進もうという風に考えました」と話した。

   別の箇所では、「『再生の道』が進む道を否定するつもりは全くない」としている。また視聴者からのコメントを受け、吉田氏は「相談は基本的に誰にもしていない」とし、石丸氏に対しても報告したと話していた。

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