プロ野球巨人の元ヘッドコーチで野球解説者の元木大介氏(54)が、2026年3月24日に公開された野球解説者・片岡篤史氏(56)のユーチューブ動画に出演し、巨人の若手が伸び悩む理由について、「選手ファーストになりすぎた」との見解を示した。「若手の生え抜きには期待しているが、それに応えていない」現役時代、巨人一筋でプレーした元木氏は、引退後の19年に古巣・巨人のコーチに就任。原辰徳監督のもと、20年にはヘッドコーチとしてチームを支えた。23年オフ、原監督の退任に伴い巨人を退団し、現在は野球解説者、タレントなど幅広く活躍している。動画の冒頭で、片岡氏が「今年の巨人軍は前評判が良くない」と切り出し、「岡本(和真)がメジャーに行ったりして、外から見ていて、浅野(翔吾)とか若い選手が最近、出てこないと思っている。元コーチから見て、期待するジャイアンツの選手は誰?」と問いかけた。これに対して元木氏は「若手の生え抜きには期待しているが、それに応えていない」とし、自身の経験から巨人の若手について言及した。「このご時世の、コーチが何か言ったら、コーチが悪いように言われるご時世に、どっぷりはまっているからだと思う。若い選手が『練習やってますよ』と。やってますよじゃなくて、1軍で、あの打席で、少ないチャンスをものにするために『これでいいのか』という感じはします」現役時代、日本ハム、阪神でプレーした片岡氏は、他チームから見た巨人の印象について、こう語った。「このご時世、笑顔も必要だなというのもある」「昔は競争がもっと激しくて、1軍に生き残れるか、生き残れないかというのがあったが、そういうところの厳しさも緩くなってきた。強いチームにはそれがある。ジャイアンツはそれがあった球団だと思っていたが、そういう選手が少なくなってきた気がする」片岡氏の意見に対して、元木氏は「選手ファーストになりすぎた部分がある。厳しいだけではだめだが、厳しく言うのも必要だし、このご時世、笑顔も必要だなというのもある」との見解を示した。片岡氏が巨人の若手の代表として挙げた浅野翔吾外野手(21)は、22年のドラフト1位で入団した期待の選手だ。プロ3年目の昨シーズンは、29試合の出場に留まり、打率.187、2本塁打、8打点だった。
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