一般社団法人札幌市食品衛生協会の公式Xアカウントが2026年3月23日、「卵アレルギー」をめぐるトラブルについての注意喚起を行い、ネットの注目を集めている。
「チキンライスを食べたところアナフラキシーショックで救急搬送された」
札幌市食品衛生協会は、「『食のまち・さっぽろ』からみんなで育てよう食品安全文化」を掲げ、飲食に起因する中毒・感染症といった危害の発生を防止し、食品の質の向上を図るため、食品関係営業者および消費者に対して広く食品衛生思想の普及啓発を行っている団体だ。
SNSでは、実際に起こった飲食に関連するトラブル事例などを発信している。
23日の投稿では、「卵アレルギーであることを伝えていたが、誤って卵の乗ったオムライスが運ばれてきたため、出し直しをしてもらい、チキンライスを食べたところアナフラキシーショックで救急搬送された事例があります」と説明。
「作り直さずに、オムライスの上の卵をはがしただけだったことが原因でした」とした。
「卵アレルギーの人がオムライス食べに行かないでほしい」
江戸川区の病院「カーサファミリークリニック」が25年7月に公開した「10人に1人!?
卵アレルギーについて解説します」との記事によると、卵アレルギーは「乳児期から幼児期にかけて最も多い食物アレルギーのひとつ」という。
約70?80%が自然と治るというが、アレルギーの重症度は患者によって異なるため、個々の対応が必要だとしている。
札幌市食品衛生協会による投稿には、6.1万を超える「いいね」が寄せられたほか、320件を超えるリプライがつくなど、大きな注目を集めた。
アナフラキシーショックを起こすほどのトラブルに発展したとの情報から、「申し訳ないけど卵アレルギーの人がオムライス食べに行かないでほしい」「そもそも論なんだがアレルギーがある人がそれを使用している(可能性も含め)お店に行くのはなぜなのか?」といった意見もある。
一方で、「普通に考えてコース料理の一部にオムライスが含まれてたんじゃないかな。お子様用のコースでオムライスが含まれていたとか。そんなの防げそうにないし、怖いな」「飲食店の料理に携わる人がアレルギーや衛生の知識も意識もなさすぎなんよ」など、対応の難しさに言及する声も上がっている。
卵アレルギーであることを伝えていたが、誤って卵の乗ったオムライスが運ばれてきたため、出し直しをしてもらい、チキンライスを食べたところアナフラキシーショックで救急搬送された事例があります。 作り直さずに、オムライスの上の卵をはがしただけだったことが原因でした。
— 【公式】一般社団法人札幌市食品衛生協会 (@satsusyoku) March 23, 2026