東武トップツアーズは、同社が取り扱っていた同志社国際高校(京都府)の沖縄県での研修旅行中、2026年3月16日に発生した船転覆・死亡事故をめぐる謝罪文の中で、事故のあった船舶乗船プログラムは「学校様が直接選定・手配された」とした。同志社国際高校では過去にも同様のプログラムが行われていたが、東武トップツアーズは取材に、運航団体と「直接のやり取りはございません」とした。辺野古での船舶乗船は「学校様が直接選定・手配」複数報道によると、16日、平和学習中の同志社国際高校の生徒18人と乗組員を乗せた船2隻が転覆し、女子生徒と船長が死亡した。2隻の船は、普段は米軍基地の移設への抗議活動にも使われていた。海上保安本部は20日、業務上過失致死傷の疑いで船を運航していた市民団体「ヘリ基地反対協議会」の事業所などを家宅捜索したことも報じられている。東武トップツアーズは3月24日に公式サイトで、この研修旅行を取り扱っていたのは同社だったとして声明を発表し、謝罪した。事故が起きた船舶乗船は、生徒が複数のプログラムから選択する「コース別研修」の1つだった。この船舶乗船プログラムについて東武トップツアーズは、「学校様が直接選定・手配されたもの」だったとしている。そのうえで、「旅行全体の行程を管理する立場として、適切な助言や注意喚起を行うなど、旅程管理という大切な本来の役割において万全を期すことができなかったことを真摯に受け止めております」とした。同志社国際高校の研修旅行を担当は「1990年代から」過去の同校の研修旅行は、どうだったのだろうか。東武トップツアーズは26日、J-CASTニュースの取材に、同志社国際高校の研修旅行を担当するのは「1990年代からとなっております」と回答した。船舶乗船プログラムについて同校の校長は、17日の会見で、辺野古への研修旅行は2015年頃から行っており、当初は陸から見学する内容だったが、日本基督教団の牧師でもあった亡くなった船長との縁で23年から船に乗っての平和学習をするようになったと説明している。過去についても、東武トップツアーズは「学校様が直接企画・手配を完結された自主プログラムでございましたので」とし、運航団体とは「直接のやり取りはございません」とした。コース別研修での船舶乗船は、同社の管理の範囲外の活動だったかどうかについては、「学校様が直接企画・手配を完結された自主プログラムでございました」とした。
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