以前に情報番組で裏金をめぐって口論寸前となって、"犬猿の仲"と言われる河野太郎・衆院議員と薄口改め濃口政治評論家の杉村太蔵氏が、2026年3月29日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)では珍しく意見が一致、ともに「ガソリン補助金より節約を呼びかけるべき」と語った。
補助金は「間違ったメッセージになる」
現在、ガソリン価格は補助金によって1リットル170円程度に抑えられているが、VTR出演した河野氏は「(補助金で)値段を下げて、今までと同じように使っていいよというのは、私は間違ったメッセージになる」と批判したうえで、こんな提案をした。
「そろそろ(ガソリンを)市場価格に戻していって、不用意な使い方はしないで(節約して)くださいと、そういうことをメッセージとして出す必要があると思います」として、「公共交通機関に切り替えてほしい、あるいは仕事もオンラインにしてほしいなど、できることをやってくださいというお願いをしていくべきだと思いますね」
「成長が見られた」と苦笑い
補助金で価格を下げる対策はいつまでも続けるわけにはいかないし、石油そのものが日本に届かなくなる事態に備えたライフスタイルに切り替えていくべきだというのだ。
サンジャポの準レギュラーコメンテーターの杉村太蔵氏も、「有事なのに、平時の生活をしようというのはちょっと無理がある」という。「節油計画。たとえば『いま備蓄が半分になってしまったので、できるだけマイカーの通勤は抑えてください』とか、そういうふうに、計画をあらかじめ作っておいた方がいいんじゃないでしょうか。われわれのショックも和らぐし」と、やはり高市内閣は『節油』こそ呼びかけるべきだという。
杉村氏と意見が一致したことを聞かれた河野氏は、「成長が見られた」と苦笑いした。
(シニアエディター 関口一喜)