放送開始以来40年、その歴史に幕を降ろした人気番組「アッコにおまかせ!」(TBS系)の和田アキ子さんが2026年3月29日放送の「おしゃれクリップ」(日本テレビ系)に出演、40年の歩みを振り返った。この番組は、「アッコにおまかせ!」最終収録の10日前に放送された。「自分で終わる発表を」和田さんは1968年に歌手デビュー、「金曜10時!うわさのチャンネル!!」(1973年~79年生放送)(日本テレビ系)で人気を博し、ゴッド姉ちゃんのイメージが定着した。芸能生活58年、芸能界のご意見番的存在になった軌跡を紹介。VTRでヒロミさんが「メンタルが弱く、昔は夜中に『悩んでんねん』とか『辛いねん』とか電話がかかってきた」と和田さんのエピソードを話す。自ら番組の幕引きを決めた理由について和田さんは「長い間やっていると老害じゃないけど(そういう弊害も出てくる)、番組で言葉を間違ったりすると揚げ足とる(反応が)嫌だなあと話していて、番組30周年が終わってから、若者がテレビから離れているというのに若者を対象にした(番組を続けるのはどうかなと)。背中をたたかれるのがいやで私にもプライドがある。叩かれる前に自分で終わる発表をしたい。そこは不良の私が許さない」と語った。「自分1人だけで終わるわけじゃない関係者や番組スタッフの思いを聞いた和田さんは「自分1人だけで終わるわけじゃない。終わる人がいっぱいいるということを忘れてました。いや、幸せです。いろんなことをしゃべりたいけど動揺してちょっと危ない。テレビで泣きたくない。ちょっとお水もらえますか」とあふれる思いをこらえながら言った。最後に結婚45年の飯塚浩司さんの手紙が読み上げられる。「飲み会の最後は自宅に流れ、みんなに慰められ、励まされていた。(和田さんの)誕生日会の最後もやっぱり自宅に流れて大締めは全員で「あの鐘を鳴らすのはあなた」の大合唱。たいした感動ものです。本人は毎回ウルウル、号泣していた」という。芸能界という浮き沈みが激しいなかで第一線を走り続けてきた。つまずいても傷ついても鐘を鳴らし続けたアッコさん、お疲れ様でした。(ジャーナリスト 佐藤太郎)
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