日本維新の会の吉村洋文代表が2026年3月28日、街頭演説の妨害をめぐる対応について、Xで思いをつづった。
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衆院選で「第一声」演説に臨んだ日本維新の会・吉村洋文代表 -
衆院選の「第一声」演説は高市早苗首相と一緒に行った
「聞こえず見えず 帰って行かれました」
吉村氏は同日夕、千里阪急百貨店前で、大阪・豊中市長選挙に出馬予定の市橋ひろし氏との街頭演説に臨んだ。
ボランティアに訪れたという人物が、Xで「80代ぐらいのおばあちゃまが娘さんと2時間前から #吉村知事 演説聞きたくて待ってはりました」として、演説時のトラブルを明かした。
投稿によると、立ち見となることから女性らはエリア外の着席できる場所で街頭演説の開始を待っていたが、「アンチがおばあちゃまの前で演説の邪魔」をしたことから、「聞こえず見えず 帰って行かれました」という。
続く投稿では、演説を妨害する人物と、それに対抗する維新支持者と思われる若い男性の口論の様子を映した動画も公開。「アンチの方が大声上げました」「動画の男性が荒い言葉で反応」とのトラブルがあったといい、女性らはトラブルに怯えて帰ってしまったのではないかとした。
「昨日は、本当に酷くて 手製プラカードを掲げながら歩くアンチが プラカードを下ろす時に 通行人の方に何度か 当たってました。危険な行動やと思いました」ともしている。
「党派関係ないと思います」
吉村氏はボランティアによる投稿を引用し、「せっかくお越し頂き、また、長時間お待ち頂きましたおばあ様と娘様、お詫びいたします」と謝罪した。
その上で、「これ本当にルール作った方がいいんじゃないですかね」とし、「党派関係ないと思います。国会の皆様、よろしくお願い致します」とつづった。
投稿を見た人からは、「言論の自由はあるものの、演説を聞こえづらくさせたり、演説を聞こうとする権利を奪う選挙妨害はしっかり取り締まってほしいです。統一のルールを作って、選挙妨害がなくなることを願います」「地声は無理そうですが、拡声器の使用は現行の法制度でも取り締まれるんじゃないですか?」などとする声があがっている。
街頭演説会に対する妨害行為をめぐっては、特に参政党も被害を訴えている。
参政党公式サイトでは1月7日に、25年8月8日のJR新宿駅南口における参政党街頭演説会中に発生した妨害行為について、「警察当局より被疑者を書類送検したとの連絡を受けました」と報告。「街頭演説会の実施中、フォグマシーンを使用して合計6回にわたり霧を噴射し、演説会の円滑な実施に支障を生じさせた」ことにより、「威力業務妨害(刑法第234条)として検察庁へ送致された」としていた。
神谷宗幣代表は、同月中に街頭演説やイベント等で22件の妨害行為が確認されたと明かしていた。
ボランティア、ありがとうございます。
— 吉村洋文(大阪府知事) (@hiroyoshimura) March 28, 2026
せっかくお越し頂き、また、長時間お待ち頂きましたおばあ様と娘様、お詫びいたします。
これ本当にルール作った方がいいんじゃないですかね。
党派関係ないと思います。国会の皆様、よろしくお願い致します。 https://t.co/fZybHhCbiU