プロ野球DeNAの元ヘッドコーチで野球解説者の高木豊氏(67)が、2026年3月30日にユーチューブを更新し、開幕3連敗を喫したDeNAの敗因について、「監督の差」との見解を示した。「監督の采配というよりも、年齢の差が出た」DeNAは、相川亮二監督(49)就任1年目となった今シーズン、ヤクルトと開幕3連戦を行い、3連敗を喫した。27日に横浜スタジアムで行われた開幕戦は、初回に1番・牧秀悟内野手(27)に本塁打が飛び出し1点を先制。幸先良いスタートを切ったが、2回に逆転され、2-3で惜敗した。第2戦は、9安打を放ちながらも2得点に終わり、2-5で黒星を喫した。第3戦は、7回まで2-0でリードしたが、8回に5点を失い、3-5で敗れた。チームは、23年以来3年ぶりの開幕カード3連敗となった。動画は「【分かれた明暗】『1番牧はやめた方がいい』」などのタイトルで公開された。DeNAの相川監督と、ヤクルトの池山隆寛監督(60)はともに就任1年目のシーズンとなる。その船出で両チームの明暗が分かれた。スタッフから「ヤクルトとベイスターズになんの差があったのか?」と問われた高木氏は「監督だな」と即答し、その理由を説明した。「采配というよりも、年齢の差が出たと思う。同じ初陣。池山監督は、2軍でコーチ歴が長かったし、選手を把握していた。若い人(監督)が言うよりも、おじいちゃんみたいな人が言うと落ち着く。(池山監督は)年を取りながらそういう位置にきている」「打線の組み方も『どうなのかな』と思った」高木氏は相川監督の起用法にも言及。「打線の組み方も『どうなのかな』と思った。牧が1番で1年間もつか?」と疑問を投げかけた。牧の昨シーズンの打順は、主に2番か4番だったが、開幕3連戦では「1番・セカンド」で先発起用された。結果、3試合で13打数6安打1本塁打、打率.462を記録した。球団OBとして、現役時代から相川監督を知る高木氏は「これは批判ではなくて、相川亮二は人がいい」と前置きした上で、次のように注文した。「常識人だから、常識を超えるような采配をしてほしい。アッと言わせるような。それと、何手か先を考えてほしい。3連戦で負けはしたが、(DeNAは)力のあるチームだし、相川も勝ちたい一心でやっているのは間違いない。(3連敗は)自分が、1番悔いが残っている。悔いを残さないようにやってほしい」相川監督は現役時代、横浜ベイスターズ、ヤクルト、巨人でプレーし、22年にDeNAのコーチに就任した。25年オフ、三浦大輔監督(52)の退任を受け、1軍監督に昇格した。
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