KDDIは2026年3月31日、連結子会社による不適切な取引についての特別調査委員会の調査報告書を公表した。報告書によると、広告代理事業のおよそ99.7%が架空取引によって計上されたものだったという。SNSでは驚きの声が寄せられている。関与した社員は2人、懲戒解雇処分に報告書によると、架空取引はKDDIの連結子会社・ビッグローブとその子会社のジー・プランの広告代理事業で、遅くとも18年8月から、ジー・プランの社員2人によって行われた。架空取引は、金銭を上流代理店からビッグローブやジー・プランを経て下流代理店に渡し、最終的に上流代理店へと還流。その各段階で、各代理店が自社分の手数料を差し引いて支払を行うという「架空循環取引」だった。架空取引による売上高は2461億円に上り、調査報告書では、「実態としては、本件子会社における広告代理事業の売上のうち概ね99.7%が、本件架空循環取引により計上されたものであった」と指摘している。これを受けKDDIは、代表取締役会長や代表取締役社長らによる月例報酬の一部返納を発表。また、ビッグローブは代表取締役社長、取締役執行役員常務CFO、取締役執行役員常務、監査役、ジー・プランは代表取締役社長、代表取締役社長がそれぞれ辞任する。架空取引に関与した社員2人は懲戒解雇処分にしたとしている。これが報じられるとXでは、「売上のほぼ全部じゃねーか!」「逆に0.3%は何やってたか気になる」「99.7%が架空循環取引ってヤバいだろ」「驚愕の数字すぎる」といった驚きの声が寄せられている。
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