【ドジャース】大谷翔平、開幕6試合で本塁打ゼロ...元NPB監督が指摘、現在進行中の「確認作業」とは

「大谷は今ストライクゾーンの確認作業をしている」

   「ホームランの少ない打者にとっては、多少ストライクゾーンが広がったとしても、コンパクトに小さく打ちに行く。ストライクを取られても、『仕方がないな』と。長距離が打てて、能力の高い選手は、ストライクゾーンを広くして打っていくので、ゾーンの確認作業はゲームでしかできない。いくらブルペンで審判がついていてゾーンを確認しても、本気で打ちに行くと顔がぶれてしまう」

   そして、大谷が強打者ゆえの「苦悩」に言及し、こう続けた。

   「大谷選手は今、ストライクゾーンの確認作業をしているが、その中で、広くなったストライクゾーンなのに、(相手投手が)いっぱいフォアボールを出す。とんでもないところに、ボール球を投げる。集中して『この辺がゾーンかな』と思っても、パーンと外される。これでは、どんな人でも集中力がもたない」

   現役引退後、西武、楽天、巨人で打撃コーチを歴任した大久保氏は、大谷の現状に関して指導者目線で、こう分析した。

   「振りにいったスイングに関しては、多少差し込まれても、しっかり自分のタイミグで打てている。振り切れている状態。この確認作業が終わった時には、やっと本格的に打ちにいける状態になるので、バッティングはまもなく良くなる。今は(四球で)歩かされているので、他の選手よりは確認作業に時間がかかる。ちょっと待っていれば、また打ち出します」

   リアル二刀流を復活させた大谷は、投手として1日のガーディアンズ戦に先発し、6回1安打無失点の好投で今季初勝利を挙げた。

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