沖縄県浦添市の松本哲治市長が2026年4月2日、Xで地元紙に掲載された「市長室応接室の実験」との記事をめぐり、補足解説を行った。「これは時間の問題ではなく、職員の負担の問題なのだ」話題となっているのは、琉球新報の「記者席」で公開された記事だった。記事によると、松本氏は「市長室の来訪者に振る舞うお茶をペットボトルに代えた」といい、「市長応接室からはじまる業務改善だ」「予算削減に少しでもつなげたい?」と伝えている。松本氏は新聞記事の写真を添え、「昨日の記事を少し解説しておきます」として補足を行った。「お客様へのお茶出しは意外と大変です」といい、「平均で4-6名、多い時には10名以上の場合もよくあり、それが日に何組も続く」。「お茶を準備して茶碗に入れて茶受けに乗せてお一人づつ丁寧に笑顔でお出しする。これを人数分だけ往復を繰り返す」という作業に触れ、「これは時間の問題ではなく、職員の負担の問題なのだ」と指摘した。「省ける業務は省いていく。ただそれだけのこと」「そこでこんな風に仕組みを変えてみた」として、応接室のテーブルの中央に、6本のボトルが置かれた写真を公開した。「あらかじめ小さなペットボトル入りのお茶をテーブル上にセットして置いて、私が丁寧に『お飲みになりたい方はご遠慮なくどうぞ』と(笑顔の絵文字)で勧める」「欲しい方は飲むし、要らない方は取らない。せっかく準備しても手を付けられずに廃棄となるお茶もなくなり、お茶出しという古典的な業務も消えてなくなる」と変化を明かし、「これだけでもかなりの業務改善である。いや正確に言えば、秘書係の負担の大幅減なのだ」とつづった。「お茶出しは女性の仕事だの男性もやるべきだの議論以前に省ける業務は省いていく。ただそれだけのこと。この方式をみんなで広めていきましょう!」と呼びかけた。なお、松本氏は、自身に寄せられた「県産品のお茶にしては」「地元のメーカーの飲料にしましょうよ!」との指摘に対し、「そこは要検討ですね」「しばらく検証したらそうしたいと考えています」としている。
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