「ひどいと思う」社民党首選で大椿裕子氏が発言許されず途中退席 再選の福島瑞穂氏「今日は私の就任会見」

SNSで「バカにされたような気持ちに」と語っていた大椿氏

   大椿氏は4月3日、自身のXでの配信の中で、党の姿勢に対して厳しく批判していた。

   党へは、討論会や街宣を行うべきだと働きかけを行ってきたと話し、「結局叶わず、最終日を迎えてしまいました。大変申し訳ないなと思う」と述べた。

   その理由として、国会の日程が忙しいことを挙げて、「単独会派になり、全ての法案の賛否を決めないといけないということは大変だったと理解できる」としつつも「討論会をやらない党首選をやってていいのか」と疑問を呈していた。

   そして、次のように怒りを込めて発言した。

「そこまで時間なかったかな。1時間でも時間つくってくれなかったかなと思う。無風の選挙、何もしない選挙で投票に臨むということに、大変疑問に思うし、こういうことをやっていたら社民党は党勢拡大を絶対にできないという風に確信しました」

   また「やる限りはきちんと有権者の皆様に私たちの主張を伝えるだけでなく、討論の場を持つ、党首選をやると決めた以上やらなければならなかった」とも口にした。

   大椿氏には、前回の党首選で立候補しないように「圧力」があったという。そうした党の状況を踏まえ「こうやって非常に力を削ぐようなことをされることに非常に疑問を持った」といい、

「とても『バカにされた』ような気持ちに今回もなりました」

と怒りをあらわにする場面もあった。

   そして、4月6日の記者会見後には、大椿氏が司会者と口論となった東京新聞の望月衣塑子記者のYouTubeチャンネルに出演。

   大椿氏は会見の場で発言の機会がなかったことに触れ、「やはりバカにされたことに対してきちんと怒りを表明することは大事だと思うので、今日やったことに対して後悔してない」と話した。

   決選投票の票数は、福島氏は2364票、大椿氏が1792票を獲得した。前回の投票では、福島氏が1876票でトップ、大椿氏は1297票、ラサール石井氏は967票だった。

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