2026年4月4日に放送された「報道特集」(TBS系)内でのナフサの供給を巡る専門家発言について番組公式Xが謝罪したことについて、専門家本人がX上で番組にお礼を述べている。「TBS『報道特集」へのお礼」問題となっているのは、番組に専門家として出演した資源エネルギー庁の有識者委員で「コネクトエネルギー合同会社」CEOの境野春彦氏の発言。高市早苗首相は3月29日にXで「中東からのナフサ輸入を他の国からの調達に切り替えるべく取り組んでいるところです」と説明していたが、境野氏は番組で「間違いなく、今の状況が続いたら、6月詰むんですよ、日本」と断言し、「もう『ホルムズ海峡を通る』一択しかない」と持論を展開していた。この発言について番組公式Xは7日に「これは『需要に供給が追いつかなくなり、日本にとって深刻な影響が出る恐れがある』という趣旨での発言でした」と説明。補足した理由について「番組としても、その趣旨を適切にお伝えすることができなかった」ためだとしていた。一方、7日に境野氏は「報道特集」のポストを引用し、「TBS『報道特集」へのお礼」を投稿した。「プロデューサーの方が心配して電話まで頂き...」境野氏は「ナフサが途絶える可能性があるという私のコメントに対し、官邸サイドが否定のコメントを出したことに、『デマを流すな』から始まり『詰まなかったら責任取れ』まで、匿名の心無いコメントが少なからず寄せられました」と誹謗中傷が寄せられたことを明かした。そういったコメントに境野氏は目を通していなかったとのことだが、「プロデューサーの方が心配して電話まで頂き、『番組としてあらためて境野さんの真意をきちんと伝えさせて頂きたい』とのことで、コメントを出して頂くに至りました」とポストが出た経緯について説明した。境野氏は「人に対する温かな誠意を番組制作者から強く感じましたことを、この場を借りて紹介させて頂くと共に、あらためてプロデューサー、ディレクターの方にお礼申し上げます。」と番組スタッフに感謝していた。
記事に戻る